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Jira Software でのバージョンの使用方法

Jira Software でのバージョンの使用ガイド

Max Rehkopf Max Rehkopf
トピック一覧

Jira バージョンチュートリアル

このチュートリアルでは、Jira Software でバージョンを使用する方法を説明します。

所要時間:

読む時間 10 分。2 週間ほどで完了。

対象者:

  • Jira Software でスクラムまたはカンバンの使用方法を理解しているユーザー。

  • スクラムまたはカンバンボードの全プロジェクトに対し、「プロジェクトを管理する」権限を持っているユーザー。詳細については、プロジェクト権限の管理を参照してください。

前提条件:

  • Jira Software アカウントを作成しておく
  • Jira Software スクラムまたはカンバンプロジェクトを作成しておく

  • プロジェクトに課題を入力しておく

無料で試す

Jira Software のバージョンはどのように定義されていますか?

Jira Software では、バージョンはプロジェクトのある時点を表します。バージョンによって目標となるマイルストーンが示されるため、作業を整理しやすくなります。プロジェクトの課題を特定のバージョンに割り当てたり、そのバージョンで作業を完了するにあたり、スプリントを整理することもできます。

ステップ 1: Jira Software で新しいバージョンを作成する

  1. プロジェクトに移動します。
  2. プロジェクトメニューで、[Releases (リリース)] をクリックします。

  3. [Version name (バージョン名)] テキストボックスを選択し、名称を入力して [Add (追加)] をクリックします。
    通常、バージョン名は 1.02.1.1 などの番号です。また、内部コード名を使用することもできます。

バージョンはいくつ作成したらよいでしょうか?

バージョンは、必要と思う数を自由に作成できます。たとえば、先の計画のために複数のバージョンを作成したり、その時点で必要な 1 つか 2 つだけにすることもできます。

バージョンを作成すると、課題に対して [Affects version (影響するバージョン)] と [Fix version (修正バージョン)] のフィールドが使用可能になります。

ステップ 2: 課題をバージョンに追加する

プロジェクトにバックログがある場合

  1. プロジェクトバックログに移動します。

  2. 左側の [Versions (バージョン)] パネルを開きます。

  3. Add issues to version
  4. 課題を追加したいバージョンにドラッグします。

プロジェクトにバックログがない場合

  • バージョンに追加したい課題を開きます。

  • [Fix version/s (修正バージョン)] フィールドを見つけ、課題を追加したいバージョンを入力します。

修正バージョンと影響するバージョンの違いは何ですか?

[Affects version (影響するバージョン)] とは、バグまたは問題が見つかったバージョンです。これは問題の追跡に役立ちますが、Jira ではそれほど頻繁に使用されません。

[Fix version (修正バージョン)] とは、顧客への機能のリリースまたはバグ修正を計画しているバージョンです。このフィールドはリリースの計画、進捗とベロシティの監視、および各種レポートに使用されます。これは通常、必要とされるフィールドです。

ステップ 3: バージョンの進捗を監視する

Jira Software には、バージョンの進捗を確認するための各種ツールが用意されています。ここでは、その機能について説明します。

リリースハブ

リリースハブとは、すべてのリリースを管理できる場所です。また、リリースのステータスに関する情報や、各バージョンの課題数の内訳も示されます。

リリースハブに移動する:

  1. プロジェクトに移動します。
  2. プロジェクトメニューで、[Releases (リリース)] を選択します。

The release hub

  1. クイックフィルター: 関係のないものをフィルターで除外し、特定のバージョンだけに注目します。

  2. バージョンリスト: ドラッグ & ドロップしてバージョンの順序を変更します。

  3. ステータス: バージョンは次の 3 つのステータス、[Unreleased (未リリース)]、[Released (リリース済み)]、[Archived (アーカイブ済み)] のいずれかになります。

  4. 進捗: バージョンに課題がいくつ割り当てられているか、また各ステータスのものがいくつあるかを示します。

リリースの監視について詳しい情報を見る

Jira Software と Bitbucket リポジトリを統合する場合は、ここでコミット、ブランチ、プルリクエストに関連する開発情報を確認する必要もあります。

リリースバーンダウンチャート (スクラムのみ)

リリースバーンダウンチャートは、完了した作業量と残りの作業量を示します。バーンダウンチャートを使用すると、チームが期間中に作業を完了できるかどうかを予測できます。また、チームがスコープクリープの発生を検出することにも役立ちます。

リリースバーンダウンチャートを使用するには、課題を見積もる必要があります。詳細については、バーンダウンチャートのガイドをご覧ください

リリースバーンダウンチャートを表示する方法:

  1. プロジェクトに移動します。
  2. プロジェクトメニューで、[Reports (レポート)] を選択します。

  3. [Release burndown (リリースバーンダウン)] を選択します。

Release burndown chart

  1. リリースメニュー: データを表示するリリースを選択します。

  2. 追加した作業: 濃い青のセグメントは、各スプリントでリリースに追加した作業量を示します。この例では、作業はストーリーポイントで測定されます。

  3. 残りの作業: 薄い青のセグメントはリリース内の残りの作業を示します。

  4. 完了した作業: 緑のセグメントは各スプリントのリリースに対して完了した作業量を表します。

  5. 完了予測: このレポートは、チームのベロシティに基づき、リリースを完了するまでに必要なスプリント数を予測するものです。

詳しい情報については、リリースバーンダウンチャートのドキュメントをご覧ください。

ステップ 4: バージョンを完了する

チームの成果がソフトウェアリリースに反映される段階では、バージョンのリリース準備ができていること、つまり課題が完了し、コードがチェックイン、レビュー、およびマージされ、ビルドが送られたことを確認します。

リリースをデプロイするには通常、Jira Software でバージョンをリリースし、ビルドしてから、求められる環境にリリースをデプロイします。

バージョンを完了する

  1. プロジェクトに移動します。

  2. プロジェクトメニューで、[Releases (リリース)] を選択します。

  3. リリースするバージョンについて、[Actions (アクション)] (Ellipses button) > [Release (リリース)] を選択します。

カンバンボードでは、[Done (完了)] 列のすべての課題を新しいバージョンとしてボードから直接リリースすることもできます。

その他の必要情報

Jira Software でのバージョンの使用に関する詳細については、バージョンのドキュメントを参照してください。

質問はこちらまで: アトラシアンコミュニティ