Jira Software の購入、使用、カスタマイズについて知っておくべきすべてを集めました。

Jira チュートリアルを開始する: 6 つの基本ステップ
このチュートリアルに取りかかる前に、Jira Software Cloud の無料トライアルにサインアップしてください。このガイドは最初のプロジェクトをセットアップするとき参考になるため、サインアップのあいだ、このタブを閉じないようにしましょう。サインアップを終えたら、ここに戻ってきてください。
ステップ 1 - プロジェクトを作成する
- 左上隅の Jira のホーム アイコンをクリックします (、 、 、 )
- 右上隅にある [プロジェクトを作成] を選択します。
ステップ 2 - テンプレートを選択する
プロジェクトテンプレートを使うと、チームはさまざまな使用事例に対応した初期設定の設定値や機能を使って迅速に作業を開始できます。Jira Software Cloud には、クラシックと次世代という
2 タイプのプロジェクトテンプレートがあります。
クラシックテンプレートには、Jira Software の当初からの開発目標であった細やかなカスタマイズ機能と柔軟性が備わっています。次世代テンプレートでは、よりシンプルな構成とカスタマイズオプションで再構築された Jira Software を体験できます。
次世代プロジェクトの詳細についてのドキュメントをご確認ください。
クラシック
Jira Software の中心的機能とオプションのすべて
スクラム
バックログに対応し、スプリントでの作業のプランと見積もりを作成し、定期的に成果を出すアジャイルなチームに最適です。
カンバン
作業をスプリント別に分けず、継続的なフローの中で進行中の作業の管理に重点を置きつつ、作業を監視するアジャイルチーム向け (カンバンバックログのオプションを含む)。
バグ追跡
ボードを使い分ける必要がなく、多数の開発タスクとバグを 1 つのリストビューで管理しようとするチーム向け。
次世代
再構築、再設計を経てシンプルになった操作性
スクラム
迅速なセットアップと設定の簡素化を目ざすチームに最適です。よりシンプルに再設計された環境で、多数のスプリントにわたって業務を遂行できます。
カンバン
迅速なセットアップと設定の簡素化を目ざすチームに最適です。よりシンプルに再設計された環境を使い、継続的な流れの中で業務を監視できます。
ステップ 3 - 列を設定する
ボードに 1 つまたは複数のプロジェクトの課題がまとめて表示され、進行中の作業の表示、管理、レポートを柔軟な方法で行えます。設定するボードのタイプは、ユーザーの選択するプロジェクトテンプレート (クラシックのスクラムまたはカンバン、次世代のスクラムまたはカンバン) によって異なります。
スクラムとカンバンのいずれを使用しても、Jira Software で非常に充実したボードを作成できるため、チームのプロセスの生産性が飛躍的に向上します。
ボードではさまざまな要素を構成できますが、ここでは列の設定に集中するようお勧めします。新規の Jira Software プロジェクトに取りかかるときは、ボードにチームの作業方法をしっかりと反映させることが重要です。
所属チームのワークフローがよく分からないとき、あるいはどのようなワークフローにすべきかわからないとき、こちらのリソースが導入に役立ちます。
ボードの列を設定するには:
- 左側にあるプロジェクトメニューで [アクティブスプリント](スクラムプロジェクトの場合) または [カンバンボード](カンバンプロジェクトの場合) を選択し、チームのボードに移動します。
- 右上隅で [•••](さらに表示) > [ボード設定] を選択します。

3. 列を選択します。
4. [列を追加] を選択し、チームのプロセスのステップごとに 1 つ列を追加します。
たとえば、QA ステップを終えるまで完了しない作業の場合、「QA」という列を追加して [完了] の前に配置する方法があります。
ボードのセットアップで最も重要な部分は、適切な列を用意することです。チームの働き方を反映したボードを目指しましょう。[+] を選択してボードに列を追加します。

目的の順になるよう列をドラッグして再配置します。
ステップ 4 - 課題を作成する
課題は Jira Software プロジェクトの重要な構成要素です。ストーリー、エピック、バグ、ビルドする機能など、プロジェクト内のあらゆるタスクを課題として設定できます。
スクラムとカンバンは、アジャイルプロジェクト管理を支える 2 つのフレームワークです。Jira Software は、プロジェクトがスクラムかカンバンかで機能が異なり、それぞれのフレームワークを使うチームをサポートします。
スクラムチームの場合: 左側にあるプロジェクトメニューで [バックログ] を選択し、[+ 課題を作成] をクリックして、チームのバックログに対して作業の追加を始めます。
![[バックログ] をハイライトしたスクリーンショット](https://wac-cdn.atlassian.com/dam/jcr:aa6f4435-41fa-4fe6-9e68-b1a4ea4701f3/JSW-Classic-Backlog-screenshot.png?cdnVersion=1479)
カンバン チームの場合: カンバン ボードに移動し、グローバル メニューで [作成] を選択します。[バックログ] 列に課題が表示されます。

スクラム チームとカンバン チームの両方が、大規模な作業をロードマップに追加できます。ロードマップは、作業を可視化、計画、管理する場所です。ロードマップでの作業の管理についてご確認ください。
- プロジェクトメニューで、[ロードマップ] を選択します。
- 入力を開始し、Enter キーを押して最初のエピックを作成します。

次に、より規模の小さい作業を課題に追加できます。エピックにマウスを合わせます。[+ 子課題を追加] をクリックします。
課題の構成方法は何通りもあります。課題の作成および設定の詳細をご確認ください。
スクラムチームの場合: 左側にあるプロジェクトメニューで [バックログ] を選択し、[+ 課題を作成] をクリックして、バックログに課題を追加します。スプリントに直接課題を追加するオプションも選択できます。
![[課題を作成] ボタンをハイライトしたスクリーンショット](https://wac-cdn.atlassian.com/dam/jcr:f8aaba19-1e82-46ab-ae4f-4488e52cc5a9/JSW-Next-gen-backlog-screenshot.png?cdnVersion=1479)
カンバンチームの場合: 左側にあるプロジェクトメニューで [ボード] を選択し、列のどれかにカーソルを合わせて [+] をクリックします。バックログを有効にしている場合、[バックログ] で課題を作成することもできます。
スクラム チームとカンバン チームの両方が、大規模な作業をロードマップに追加できます。ロードマップは、作業を可視化、計画、管理する場所です。ロードマップでの作業の管理についてご確認ください。
- プロジェクトメニューで、[ロードマップ] を選択します。
- 入力を開始し、Enter キーを押して最初のエピックを作成します。

次に、より規模の小さい作業を課題に追加できます。エピックにマウスを合わせます。[+ 子課題を追加] をクリックします。
ステップ 5 - チームを招待する
ここからが、おもしろいところです。十分な作業がボードに表示されたら、チームメンバーの招待を開始します。チームが参加できるようにするには、次のとおり、まず各チームメンバーを Jira サイトに追加します。
ステップ 6 - 作業を進める
Jira サイトにチームがそろったら、コラボレーションを始め、作業を一緒に追跡できます。スクラム プロジェクトに参加している場合は、作業の追跡を始めるにはスプリントを作成および開始する必要があります。カンバン プロジェクトに参加している場合は、ボードで追跡を開始できます。作業項目を追跡するときは、チームのワークフローの進捗どおりに課題を列から列に移動します。
プロからのヒント: iOS または Android 用の Jira Cloud アプリを使用して、いつ、どこにいても状況を把握し、つながりを保ち、作業を進めましょう。