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Xray と Jira によってテスト ケースを作成して管理する方法

Sergio Freire 氏
Sérgio Freire 氏

Xray のソリューション アーキテクチャとテスト アドボカシーの責任者

テスト ケースを作成、指定、編成、実行する方法に関するステップ バイ ステップの手順

所要時間

読む時間 8 分。1 つのセッションで完了 (2 時間)

対象者

Xray Test Management を初めて使用する方。プロジェクトを作成して、テスト ケースを作成、指定、編成、実行する方法を学習します。

前提条件

Jira インスタンスに Xray をインストールしているこちらから Xray for Jira を開始してください。

Xray を作成しているか、プロジェクトに Xray を追加していること。

GitLab アプリケーションのインストールと設定を行ったアクティブな Jira プロジェクトが必要です。こちらから Jira を開始してください。

テストとは

テストとは、テストのアイデアやシナリオの要約であり、関連する要件を確認して検証する方法のことです。テストには、テスト ターゲットの品質属性に関する情報の取得を目的とした 1 つ以上のチェック、実験、または調査が含まれます。

従来の手動テストでは、条件や変数、テスト入力、期待される結果と組み合わされた一連のステップが含まれます。これは、システム内のピースの品質、パフォーマンスや信頼性を確立することを目的としています。

通常、テスト ターゲットのすべての要件または目的は、少なくとも 1 つのテストで達成することが期待されます。

テストが成功したかどうかは、予想される結果と実際の結果を比較することによって判断されます。

テストとは次のようなものです。

  • スクリプト (例: テスト ケースまたは自動テスト) または探索的
  • Gherkin を使用した指定 (シナリオ)
  • 手動または自動化による実行
  • 1 つ以上の要件にリンクまたはカバーされている
  • 他の Jira 課題タイプと同様に、ラベル付け、優先順位付け、コンポーネントへの割り当て、コメント付けが可能

一般的に、テストによって品質が保証されるわけではありません。品質に関する情報が提供されます。

100% カバーされるというのは思い込みです。テストを追加しても、重要な品質に関するより良い情報は保証されません。

多くの場合、関係者が懸念しているものを評価してリスクを考慮し、これらの指標に基づいてテストを指定して実行することに重点を置いた方がよいでしょう。

いつでもバグは付きものです。何が価値があるのかを理解することが重要です。そうすれば、それらの価値を脅かすものに焦点を当ててテストできます。

Xray のテスト プロセス

Xray では、テストを計画、設計、実行して、テスト レポートを生成できます。Xray は、このプロセスに特定の Jira 課題タイプを使用します。

各テスト フェーズでは、次の課題を使用できます。

  • 計画フェーズ: テスト計画課題
  • 設計フェーズ: 仕様は、前提条件とテスト課題タイプを使用して定義されます。テストの編成は、テスト セットを使用して定義できます。
  • 実行フェーズ: テスト実行課題
  • レポート フェーズ: Jira Software ツールを使用した組み込みの要件カバレッジ レポートやカスタム課題を含むテスト実行課題

まず、小さなプロジェクトにテストを追加すると便利です。テスト課題を使用して要件のテストを作成し、随時の計画外のテストを実行できます。方法は次のとおりです。

ステップ 1: テストを作成して指定する方法

テスト タイプ

デフォルトのテスト タイプは次の 3 つです。

各テスト タイプには、次の 3 種類のテストのいずれかがあります。

  • Gherkin
  • 非構造化
  • ステップ

Xray テストで実行できるアクション

  • 作成する
  • 編集
  • クローン

作成する

新しいテスト課題を作成するには、次のステップに従います。

ステップ 1: 画面上部の [課題を作成] をクリックして [課題を作成] ダイアログ ボックス/ページを開きます。

[作成] ボタン

ステップ 2: [プロジェクト] を選択します。[課題タイプ] で [テスト] を選択します。

ステップ 3: テストの [要約] を入力して、少なくともすべてのアスタリスクの付いた必須フィールドを入力します。

課題を作成

ステップ 4: テスト内容に問題がなければ [作成] ボタンをクリックします。

ステップ 2: テストの編成方法

テストの編成は、毎日のテスト アクティビティの重要な部分です。多くのテストから開始したり時間とともにテストが増えたりすることがあるため、効率的かつ効果的な方法でテストを編成することが重要です。

Xray には、テストを編成する次の 2 つの異なる方法があります。

  1. テスト セット課題を使用
  2. テスト リポジトリを使用

テスト セットはテストの簡単なリストであるため、さまざまなテストのグループを作成するための簡単な方法です。テスト セットはいくつでも作成できて、1 つのテストを複数のテスト セットに含められます。テスト セットは、特定のテスト グループを完全に制御する場合に最適です。

テスト セットを作成

新しいテスト セット課題を作成するには、次のステップに従います。

ステップ 1: 画面上部の [課題を作成] をクリックして [課題を作成] ダイアログ/ページを開きます。

ステップ 2: [プロジェクト] を選択して [課題タイプ] で [テスト セット] を選択します。

ステップ 3: テスト セットの [要約] を入力して、すべての少なくともアスタリスクの付いたフィールドを入力します。

ステップ 4: テスト セットの内容に問題がなければ [作成] ボタンをクリックします。

テスト リポジトリは、プロジェクト レベルのツリー状の組織構造です。これによって、フォルダーとサブフォルダー内のテストを階層的に編成できます。このフォルダーの概念は一部のツールでは一般的であり、コンピューターのオペレーティング システムのファイル編成に似ています。

テスト リポジトリを作成

テスト リポジトリを作成するには、次のステップに従って新しいフォルダーを作成します。

ステップ 1: 親フォルダーをクリックします。

ステップ 2: フォルダー セクションの上部にある追加アイコンをクリックします。

テスト リポジトリ

ステップ 3: フォルダーの作成ダイアログでフォルダーの名前を入力します。

フォルダーを作成

ステップ 4: [作成] をクリックしてフォルダーを作成します。

ステップ 3: テストの計画方法

テスト計画では、検証する課題、検証方法、テストが手動か自動か、リソースの割り当て方法、テストを実行するタイミングとユーザーなど、テスト戦略を決定できます。

いくつかの要因に応じて、一部のテストに優先順位を付けたり特定の要件に焦点を当てたりすることをお勧めします。

テスト計画を作成

新しいテスト計画課題を作成する方法は次のとおりです。

ステップ 1: 画面上部の [作成] をクリックして、[課題を作成] ダイアログ ボックス/ページを開くか、キーボードの「C」キーを押します。

[作成] ボタン

ステップ 2: [プロジェクト] を選択します。[課題タイプ] で [テスト計画] を選択します。

ステップ 3: テスト計画の [要約] を入力して、少なくともすべてのアスタリスクの付いた必須フィールドを入力します。

ステップ 4: テスト計画の内容に問題がなければ [作成] をクリックします。

[作成] ボタン

ステップ 4: テストの実行方法

テスト実行は、テスト スクリプトの開発と、テスト結果のレポート作成と分析の間に行われます。

テスト実行は、ユーザーが決定したテストのコレクションを集約する課題タイプです。ターゲット コンテキストと環境で、テストが期待どおりに機能するかどうかを監視して検証します。各テストの実行後に更新される全体的な実行ステータスは、テスト実行の進捗状況を示します (合格、失敗、実行中、実行待ちなど)。

テスト実行課題を作成

ステップ 1: 画面の左側にある [+] をクリックして [課題を作成] ダイアログ ボックスを開きます。

[課題を作成] ダイアログ ボックス

ステップ 2: [プロジェクト] を選択します。[課題タイプ] で [テスト実行] を選択します。

ステップ 3: テスト実行の [要約] を入力して、少なくともすべてのアスタリスクの付いた必須フィールドを入力します。

ステップ 4: [課題を作成] ダイアログで、Xray に用意されているテスト実行カスタム フィールド (開始/終了日やリビジョンなど) に入力します。

オプション: 同じプロジェクト内で一連の同様のテスト実行を作成するには、ダイアログの下部にある [Create another (もう 1 つ作成)] をオンにします。

ステップ 5: テスト実行の内容に問題がなければ [作成] をクリックします。

詳細

Jira と Xray によってテスト ケースを作成して管理する方法の詳細については「Xray アカデミー」をご確認ください。

詳細については「Atlassian Open DevOps の統合」をご参照ください。

Sérgio Freire
Sérgio Freire

Sérgio Freire は、Jira の最先端のテスト管理アプリである Xray のソリューション アーキテクチャとテスト アドボカシーの責任者です。世界中の多くのさまざまなチームと連携して、高品質でテスト可能な優れた製品を実現できるようにサポートしています。組織の働き方を理解することでプロセスと品質を改善できて、また関係者が必要とする最適な製品を提供するという共通の目標を持つことで開発とテストを「融合」し、独自のチームとして行動できると考えています。


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