プロジェクトチームヘルスモニター


プロジェクトチームヘルスモニターは、プロジェクトの役に立ちます。何より、プロジェクトチームができるだけ効果的に機能するようサポートしてくれるため、自分の担当する作業に集中できます。

このヘルスモニターを使用すると...

プロジェクトチームとしての強みと弱みを理解できます。

チームが実施する必要があるプレイ (およびその理由) を特定できます。

ヘルスモニターがチームのためになる理由を読む

なぜこれが必要なのか

あなたはやる気に満ちてプロジェクトを始めます。すべてが計画どおりに進み、順調です。すばらしい仕事ができるメンバーもいます。チームの文化は協力的でエネルギーにあふれ、向上にむけて継続的に取り組んでいます。その結果、Getting $#!τ Done™ もうまくいっています。

一方、私たちは皆、あるべき形で機能していないプロジェクトチームで働いたことがあります。これはもどかしいことです。私たちは、プロジェクトチームの全メンバーが日々それまでで最高の仕事ができるよう、目的意識を持ち、自由に行動できると感じてほしいと考えています。そのような場合にこそ、プロジェクトチームヘルスモニターが役に立ちます。

長年にわたり、私たちは健全なプロジェクトチームに共通する 8 つの要素を観察してきました。このヘルスモニターは、チームが各メンバーについて把握する、言うなればバイタルサインを確認する機会をもたらします。そこから、取り組み方を変えるプレイを実施できます。苦手な分野を克服できる力をつけ、クイックチェックポイントをフォローして改善度を追跡します。

誰に参加してもらうべきか

コアプロジェクトチームに参加してもらいましょう。プロジェクトのオーナー、承認者、そして日々作業を行っているすべての人が対象です。外部の関係者やこのプロジェクトの最新情報を伝えている第三者にも参加してもらう必要があります。これはチームによる、チームのためのセッションですから。

ユーザーのチーム
スタッフ

チーム

鉛筆のアイコン
準備時間

5 分

時計
所要時間

60 分

ひと目でわかるヘルスモニター

  1. 健全でパフォーマンスの高いチームを作る各要素の定義 (下に記載) をチームで音読します。各自がそれぞれの定義と比較してチームの現状をどのように感じているかを 1、2 の 3 で一斉に評価します (親指が上向き/緑、親指が横向き/黄色、親指が下向き/赤)。ヘルスモニターグリッドに、チームによる各要素の評価を記録します。
  2. 黄か赤と評価された要素を 1 つか 2 つ選び、そのエリアを向上させるプレイを選びます。
  3. 次回のヘルスモニターチェックポイントを設定します (月 1 回を推奨)。
準備 - ヘルスモニターを完成させるために必要なもの

ヘルスモニターグリッドを取得する

ヘルスモニターグリッドは、各要素のチーム評価を記録する場所です。過去のヘルスモニターの評価を保存しておくと、時間がたつにつれて結果がどのように変化したかを見ることができます。ホワイトボードにグリッドを書くか、PDF をダウンロードするか、ブループリントを使って Confluence ページとして設定することができます。記入済みのヘルスモニターグリッド例を参考としてください。

セッションの進行役を務める場合

ステップ 1

チームの健全性の評価 (10~40 分)

グループに向けて 1 番目の要素の名前とその定義を音読します。

1、2 の 3 で全員が一斉に要素について評価します。

親指が上向き/緑「チームの強みです」

親指が横向き/黄「大丈夫…だけど、少し不安」

親指が下向き/赤「健全ではありません」

上記の手順を各要素で繰り返します。

要素番号1
1 of 8
フルタイムオーナー

プロジェクトの結果に責任を持つリーダーが 1 人います。このリーダーは、自分の時間の少なくとも 80% をプロジェクトに割き、チーム内外のミッション達成をサポートすることができる人である必要があります。

要素番号2
2 of 8
バランスのとれたチーム

役割と責任が明確で、合意を得ています。プロジェクトには、適切なスキルセットを持った人たちが参加しています。ステージごとにチームメンバーが変わる場合があることを認識しています。

要素番号3
3 of 8
共通認識

チームは、自分たちがここにいる理由や問題/ニーズを同じように理解し、その考えに納得しています。また、自分たちは必要なものを持っていると確信していて、お互いに信頼し合っています。

要素番号4
4 of 8
値と指標

ビジネスおよびユーザーの観点から見た成功が意味するものが明確で、ターゲットユーザーとビジネスに対して独自の価値提案が行われています。成功は目標およびその測定方法と一緒に定義されています。

要素番号5
5 of 8
概念実証

何らかのデモが作成およびテストされています。このデモでは、問題を解決しなければならない理由とその価値が示されます。

要素番号6
6 of 8
ワンページャー

プロジェクトはワンページャーにまとめられ、プロジェクトの目的と価値を理解できるよう、全員に共有されています。

要素番号7
7 of 8
管理された依存関係

複雑さ、関連するインフラストラクチャ、リスク、リソース、労力、スケジュールを明確に理解しています。また、自分たちが依存している人自分たちに依存している人も明確に理解しています。

要素番号8
8 of 8
ベロシティ

チームは、プロジェクトを段階的に進めます。関係者のために (そしてさらによいものを作るために) 具体的なイテレーションを行い、その過程を通して学び、学んだ教訓を実践して、より大きな成功を収めます。

赤、黄、緑の数をメモします。その後評価を決定し、ヘルスモニターグリッドに記録します。ディスカッションは手短にするように気を付け、まだ問題を解決しようとしないでください。メンバーがそのように評価した理由だけを理解するようにします。

徐々に、以下のようなヘルスモニターグリッドが出来上がります。

要素

チェックポイント

1

チェックポイント

2

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3

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フルタイムオーナー

チェックポイント

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バランスのとれたチーム

チェックポイント

1

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チェックポイント

5

共通認識

チェックポイント

1

チェックポイント

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5

値と指標

チェックポイント

1

チェックポイント

2

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3

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5

概念実証

チェックポイント

1

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2

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5

ワンページャー

チェックポイント

1

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5

管理された依存関係

チェックポイント

1

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ベロシティ

チェックポイント

1

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2

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3

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チェックポイント

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ステップ 2

次のステップ: 黄と赤のエリアを向上させるプレイを選ぶ

各分野の向上に役立つ、お勧めのプレイをいくつかご紹介します。決まったシナリオはありません。誰よりもチームをよく知っているのはあなたです。以下のプレイをチェックしたら他のプレイも調べて、ベストだと思うものを行ってください。

ステップ 3

次回のヘルスモニターチェックポイントを設定します。

ヘルスモニターを定期的に実施することで最大限の効果が得られます。プロジェクトが変化するにつれて、結果も変化していきます。多くのチームが月 1 回の頻度でヘルスモニターセッションを実施しています。チームに赤のエリアが多い場合、自信がつくまでの間は毎週、または隔週でのセッションの実施を検討してください。チームが取り掛かるためのベースラインがすでにあるので、週 1 回のチェックポイントは短時間で実施できます (15 ~ 30 分)。

ヘルスモニターを円滑に進めるためのヒント

コンテキストを設定する ヒントを表示する +

ヘルスモニターの目的は、チームがいかにうまく協力して作業をしているかを評価することにあります。そのため、歯に衣を着せず正直になることが重要です。つらいことばかりではありません。よいことが明らかになって、ハイタッチを交わすこともあります。

取り組んでいるプロジェクトに関する健全性を厳密に評価します。正解も不正解もありません。すべての意見が平等です。

ヘルスモニターの実施中 ヒントを表示する +

チームが 8 人以上の場合、各要素のはじめの評価は、小グループに分かれて実施したほうがいいかもしれません。その後、チーム全体で集まって全体の評価をまとめます。

はじめてヘルスモニターを実施する場合は、8 つの要素の名前と説明をスクリーンに映しておくと、チームがすぐに見ることができて便利です。

赤、黄、緑の判断はチームで独自に行ってかまいません。直感で判断してください。各色の条件をしっかり決めなければ、などと気にする必要はありません。ディスカッションの妨げとなるだけです。

チーム全体のディスカッションに移る前に、必ず全員が発言し、一人ひとりがグループの評価に貢献できるようにしましょう。

チームメンバーがすぐに「解決」しようとしたり、本当はそうでないのに「大丈夫」だと見なしたりしがちな場合、全要素をまず赤と評価しておいて、緑の評価に変えることが適切かどうかをグループに判断させます。

問題を解決したいという誘惑を抑えて、観察に集中します。

次のステップ ヒントを表示する +

ヘルスモニターのチェックポイントの間隔を設定します。赤や黄色だった項目は緑に近付いていますか?赤になってしまった緑の項目はありませんか?定期的にチェックすることで推進力を高く保ち、壊滅的な状況になる前に問題領域を見つけることができます。

チームの既存の行事 (毎週のチームミーティングなど) にチェックポイントを組み込んでいるチームもあります。また、チェックポイントの代わりに簡単なふりかえりやスタンドアップなどを定期的に行うチームもあります。ただし、必要な場合はチェックポイントを別途スケジュールしてもかまいません。

チェックポイントでは、ヘルスモニターグリッドを使用します。 同じ赤/黄/緑の評価を使って、各要素の現状をチーム全体で評価します。

ヘルスモニターのフルセッションで選択した重点要素には、特に注意を払ってください。要素が緑になったら、新たな重点要素を選び、その向上に役立つプレイを探します。プレイは日常業務へのさまざまな取り組み方を学ぶものなので、特に問題がない場合でも実施できます。予防的なケアは、体と同様、チームにも効果的です!

よくわからないところがありますか?

ご安心ください。ヘルスモニターに関するユーザーからのよくある質問に対する回答が、この便利ですばらしいブログ投稿で紹介されています。

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