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チーム規範: 「してもよいこと」

どのチームにも暗黙の規範があります。このプレイでは、見えない期待を「してもよいこと」リストとしてまとめて共有することで、何が歓迎、推奨、支持されているかを全員が理解できるようにします。

テーブルを囲み共同作業をしている人々
リストのアイコン
準備時間

15 分

ストップウォッチのアイコン
所要時間

75 分

グループアイコン
人数

3 - 10 人

5 秒の要約

  • チームが歓迎する行動のリストをブレーンストーミングします。
  • 実行しても本当に問題ないことを明確にして合意します。
  • AI を活用して会話のきっかけを作り、最終的なリストの決定はチームに任せます。
必要なもの
  • ミーティング スペースまたはビデオ会議
  • 物理的またはデジタル式ホワイトボード (Confluence ホワイトボードなど)
  • 物理的またはデジタル式付箋
  • 対面でのミーティングの場合はペンまたはマーカー
  • タイマー
プレイのリソース

「してもよいこと」をまとめたチーム規範を作成する方法

暗黙の了解を明文化し、チーム規範を可視化して皆と共有することで、チームの安全性を確立します。

チーム規範とは

チーム規範とは、チームのメンバーがどのように連携して作業するかについて、共有された明示的な合意のことです。「働き方」と呼ばれることもあります。

次に例を示します。

  • 「勤務時間外にチーム メイトからの返信を期待しない」
  • 「次に進む前に Confluence で決定事項を文書化する」
  • 「不明点があるときは素直に認めて、説明やサポートを求める」
  • 「フィードバックは人ではなく行動に焦点を当てる」

規範は非公式に生まれることもあれば、チーム セッション中に意図的に設定されることもあります。

このチーム規範プレイを実施する理由

調査によると、心理的安全性はパフォーマンスの高いチームの第 1 位の予測因子であることが示されています。規範を明確にすることで、チーム メイトは自分が認められ、サポートされていると感じ、何が適切かを明確に理解できるようになります。特に、対面での手がかりが得られないリモート チームや分散チームにおいて効果的です。

このプレイを行うべきタイミング

このプレイは次のようなタイミングで実施してください。

  • 新しいチームの結成時
  • 組織再編や大きな変革の後
  • 新しいメンバーのオンボーディング時
  • 「やり方」について言葉にされない緊張や混乱を感じた場合
  • 信頼と明確さの強化が必要なとき

チーム規範を可視化して皆と共有する 5 つのメリット

  1. 心理的安全性を確立する: メンバーは何が本当に受け入れられるかを理解します。
  2. 将来の摩擦を防止する: 明確な規範により誤解が減ります。
  3. 弱さを見せることを歓迎する: 率直な会話を促進します。
  4. 生きた決め事を作成する: 規範はチームと共に進化します。
  5. 多様性を支持する: 多様なニーズと働き方のためのスペースを作ります。

1. プレイの準備をする

想定所要時間: 15 分

まず、熟練したプレゼンターやプレゼンテーション スキルの向上を希望する人の中から、ファシリテーターを務められる人を指名します。

その人がチームに 1 時間のカレンダー招待を送信し、Confluence ホワイトボードなどの物理的またはデジタル式ホワイトボードの準備を行います。ホワイトボードには、「チームの既存の規範と基準」と「チームの "してもよいこと" リスト」の 2 つのセクションを含めます。

オプションの事前作業として、ファシリテーターは各参加者にユーザー マニュアルの作成を依頼することもできます。これにより、会話を個別のニーズに基づいて進めることができます。チーム メンバーは、チーム規範のリストに追加したい項目を提案する際に、各自のニーズや好みに再び言及できます。

2. 準備を整える

想定所要時間: 5 分

明らかな規範や基準をいくつかすでに確立した状態で、作業セッションを開始します。これらをホワイトボードに記録して寄与を促します。

グループが静かな場合は、Rovo などの任意の AI ツールを活用して、「チームについて知っていることに基づいて、"してもよいこと" の例を挙げてください」といったプロンプトで会話のきっかけを作ります。これらの例を編集して、望ましい口調やカテゴリ (コラボレーション、学習、フィードバック、ワークライフ バランスなど) をモデル化します。

3. 個別にブレーンストーミングする

想定所要時間: 20 分

次に、全員に 5 ~ 7 分間の時間を与えて、「~してもよい」で終わる文を黙って付箋に書き出してもらいます。各文は、チームの規範として定着させたいアクションや行動を説明したものとします。

次に、各チーム メイトに付箋の内容を声に出して共有してもらい、付箋をボードに貼ってもらいます。

ブレーンストーミングで出された文のサンプル リスト

ブレーンストーミングで出された文のサンプル リスト

ヒント: 弱さを見せることを奨励する

このアクティビティは、チーム メイトが最高の作業を行うために何が役立つかを安心して言える環境で最も効果を発揮します。正解や不正解はなく、アイデアを自由に共有できるオープンな場であることを伝えます。

4. テーマをグループ化し、言い回しを工夫する

想定所要時間: 20 分

チームで付箋を共通のテーマごとにグループ化します。その後、どの文を残すかを一緒に決めます。投票によって選択肢を絞り込んでもかまいません。

5. 「~してもよい」という文を書く

想定所要時間: 10 分

リストが管理しやすくなったら、お互いに協力したり AI を活用したりして、明確で実行可能な「~してもよい」という文を書いて規範のリストに加えます。ただし、ロボットにすべての作業を任せないようにしてください。チームの本来の言葉遣いと意図を常に保ちます。

チーム規範を策定する

チーム規範を策定する

ヒント: 非同期に対応する

非同期が唯一の選択肢である場合は、参加者を招待する際に明確な構造とドキュメントを作成し、熟考して回答できるよう時間に余裕を持たせます。

6. コミュニケーションを完結させて共有する

想定所要時間: 5 分

残りの質問に回答し、次のステップを計画したら、セッションを終了します。

  • 必要に応じて、「~してもよい」という文のリストを仕上げるタスクを作成します。
  • 共有ワークスペース (Confluence など) にリストを取り込んで、チームのコミュニケーション チャンネル (Slack や Teams など) でページやホワイトボードにリンクします。
  • 6 ~ 12 か月後にフォローアップ セッションを予定して、リストの変更や追加について再検討します。

その他のパターン

作業合意

働き方は人それぞれでも、ゴールを達成するには共同作業が必要です。チームで共有する働き方の概要を示すことで、相互の期待を設定し、時間を節約して、効果的にコラボレーションできるようにします。

複数の疑問符

その他のご質問がある場合は、

他の Atlassian Team Playbook のユーザーと会話を開始したり、サポートを受けたり、フィードバックを提供したりできます。

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デブリーフィング

ふりかえり

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