作業合意に関するアクション
これらのソフトウェア開発者たちは、Zoom で作業合意について議論して Trello を使用して入力をキャプチャします。
リモート キャンペーン チームは、どの作業合意に取り組むべきかについてブレーンストーミングと投票を行って、Confluence で入力をキャプチャします。
資金調達チームが完了した作業合意のプレイです。
前提条件
リモート
画面共有を使用したビデオ会議
デジタル コラボレーション ツール (テンプレートを参照)
対面
ミーティング スペース
ホワイトボードまたは大きな用紙
マーカー
付箋紙
オプションのテンプレート
アトラシアンテンプレート
このプレイを実行するための手順説明
1. 準備 5 分
リモート チームの場合は、Trello ボードや Confluence ページなど、コラボレーション ドキュメントを作成することから始めます。必要に応じて、提供されたテンプレートを使用したり独自のテンプレートを作成したりできます。
対面チームの場合は、ホワイトボードや大きな用紙を探して、会議室に付箋やマーカーを用意します。
共有ドキュメント、ホワイトボードまたは用紙に 3 つの列またはスペースを作って、最初に「ブレーンストーミング」、2 番目に「作業合意」、3 番目に「パーキング ロット」というラベルを付けます。
2. 準備を整える 5 分
グループとして行動に関する合意書を作成することをチームに説明してミーティングを開き、連携して作業する方法を指導します。チームには次のことを求めます。
- オープンな姿勢で好奇心を保つ
- いつも意識して話を聞いて、全員の貢献を促す
- 会話を遮ったり場を支配したりしないように努める
ヒント: 重視すべきはプロセスではなく人です
このプレイは人と人の連携に関するものであるため、技術的なプロセスの文書化に関するアイデアが出てきたら、パーキング ロットに控えておきます。
3. ふりかえり 5 分
参加者に次のように質問して、落ち着いて振り返る時間をとります。
- チームとしての私たちに重要なことは何でしょうか?チームとしてどのような行動が求められているでしょうか?
- 連携が円滑なチームについて考えてみましょう。それらのチームがやっていることで取り入れるべきものは何でしょうか?
- 他のチームの過去の失敗を避けるために、このチームは何ができるでしょうか?
それぞれが自分の回答を記入するように求めます。
4. 合意の下書き 10 分
次に、各参加者のふりかえりに沿って、チームとしての連携がうまくいくような合意を 1 つ挙げてもらいます。「ブレーンストーミング」セクションのデジタル ドキュメントまたはホワイトボードに、各自のアイデアを追加してもらいます。
チームの規模が小さい (4 人以下の) 場合は、各メンバーに 2 つの合意を挙げてもらいます。
5. アイデアを結合する 10 分
チーム内で合意に目を通して、同じような複数の合意を 1 つの合意にまとめます。
重要な点は、合意を概略に留めて具体性ではなく価値を重視することです。たとえば、「午前 8 時の会議に出席する」ではなく「会議に時間どおりに出席する」とします。具体的すぎる提案や作業合意と無関係な提案は、パーキング ロットのスペースに控えておきます。

例: アイデア
ここでは、「ブレーンストーミング」カテゴリで想定される回答をいくつか紹介します。作業合意にするには具体的すぎたりプロセス指向だったりするものがありますので、注意してください。
6. 投票によるコミット 30 分
それぞれの合意を発表して、チームとして投票して合意にコミットします。
「いいえ」の投票があった場合は、どうしたら「はい」の投票にできるのかをチーム メンバーに尋ねます。チームとして連携できることを議論して、必要であれば合意を修正します。
この演習の目的は、すべての合意についてすべてのチーム メンバーから賛成を得ることです。
フォローアップ
合意を共有する
Confluence など、チーム全員が表示できるスペースに作業合意を投稿します。付箋を使用した場合は、最終的な作業合意を 1 つのドキュメントに変換して共有します。
定期的に再利用する
特に、チームや作業が変更された、または合意を維持できなくなった場合などは、チームの作業合意書を定期的に再確認してください。
確認して、既存の合意を維持するか変更するかを投票します。その後、他の合意の追加についてチーム メンバーでブレーンストーミング、提案、投票してもらいます。
合意を維持できない場合は、何が障害になっている可能性があるかを議論します。
その他のパターン
スターター向けの質問
チームに考えてもらうため、その他にも質問を用意します。次のような例があります。
- 稼働時間はどれくらいなのでしょうか?
- お互いに連絡するための推奨の方法は何でしょうか?
- どのくらいのタイミングで応答すべきでしょうか?
- 有意義なミーティングのためのガイドラインは何でしょうか?
- これまで属したことのあるチームで、最高のチームについて考えてみましょう。どのようなチームだったでしょうか?
- 苦戦したチームについて考えてみましょう。そのチームで何が起きたのでしょうか?
- どのようなチームの行動を公開すべきでしょうか?
課題を活用する
作業合意のセッションの前に、障害ボード (例を参照)、ふりかえり、または既知の課題のいずれかから、チームが現在直面している課題を収集します。収集したらセッションで共有して、作業合意の周知に役立てます。

例: 障害ボード
ここでは、チームが障害ボードで課題をどのように文書化したかを示します。
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