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マスタープロジェクトドキュメントテンプレート

著者: Mural

大きなプロジェクトですか?信頼できる単一の情報ソースを利用して、全員で最新情報を共有できます。

テンプレートを使用する
マスタープロジェクトドキュメントテンプレート

チームで多くのプロジェクトを抱えていると、詳細情報がどこにあるかわからなくなったり、忘れてしまったりすることがあります。そのため、チームが必要なときにいつでも参照できる単一の情報ソースがあると役立ちます。MURAL のチームは Confluence でこのテンプレートを利用し、目的、ユーザーのペルソナ、制約などを含む大規模なプロジェクトの詳細な記録を保持しています。MURAL のテンプレートをチームに導入することで、完了したプロジェクト、プロジェクトの重要性、影響を受ける人やプロジェクトの仕組みを共有するリソースを得られます。 このテンプレートを使用すれば、ゴールと指標を決定し、競合調査をまとめ、主要なマーケティングプログラムと予算のニーズを特定できます。ぜひお試しください。きっとお役に立つはずです。

マスター プロジェクト ドキュメント テンプレートの使用方法

ステップ 1. プロジェクトの目的を特定する

このテンプレートの最初の 2 つのセクションでは、プロジェクトの目的を深く掘り下げます。[満たされていないニーズ] セクションで、プロジェクトを実施するそもそもの理由を説明します。顧客が目指していながら達成できていないのはどんなことで、プロジェクトによってどのように修正できるでしょうか?[目標] セクションでは、達成したいことに焦点を絞ります。有料の登録を増やすことや、ユーザー レビューの向上など、最終目標を特定してチームのメンバーが目的を把握できるようにします。

ステップ 2. 対象者を正確に特定する

「目的」が理解できたら、次は「対象者」に焦点を当てます。テンプレートの [ユーザー ペルソナ] セクションでは、今回の変更の主要なターゲットとなる顧客のペルソナをリストアップします。対象者を知らない状態でプロジェクトを理解するのは困難です。そのため、ここで記録されたコンテキストを活用し、チーム メンバー全員がより正確にプロジェクトの全貌をつかめるようにします。

ステップ 3. 仕事のストーリーをまとめる

ジョブ ストーリーは、ユーザーが直面している問題を把握し、その解決にあたる上で役立つ方法です。テンプレートのジョブ セクションでプロンプトに従い、次の手法を使用して独自のジョブ ストーリーをまとめます。

When I (状況) 具体的な内容を説明する
I want to (ニーズ) ユーザーのニーズを説明する
So I can (理由) ニーズの理由を説明する

たとえば、MURAL が完成したジョブ ストーリーは次のようになります。

When I (状況) MURAL は設計ワークショップを実施しており、アクション アイテムを提案する
I want to (ニーズ) チームが使用する課題トラッカーに簡単に送信できるようにしたい
So I can (理由) ワークフローを変更せずに作業を継続する

ステップ 3. 仕事のストーリーをまとめる

ステップ 4. 経緯、制約、決定を掘り下げる

プロジェクトは単独では存在しません。過去の判断や決定の記録を保持しておくことが重要です。テンプレートの [履歴] セクションには、課題に取り組むために試みた他の戦略や、学んだことを記載します。[制約] セクションは、課題による影響を受ける、または課題に影響を与えるプロジェクトの有無を記載するスペースです。このような依存関係を頭に入れておくことは重要です。最後に、[調査と決定] セクションには、検討した他のアプローチをそれぞれの利点と欠点とともに記録します。チームのブレーンストーミングで出たアイデアは、たとえ今のところ行動に移さない場合でも、チームがアイデアを出し合った経緯を忘れるべきではありません。こうしたアイデアやひらめきを後に活用することがあるかもしれません。

ステップ 5. リリースと次のステップの計画を立てる

プロジェクトによるリリースがある場合は、テンプレートの [リリース] にまとめます。テンプレートには、リリース名、もたらされる価値、スコープの記入欄があります。それぞれのリリースのステータスを設定し、進捗状況を追跡することもできます。

プロジェクトから、さらに多くのプロジェクトが派生するだけのように思えるかもしれませんが、これは自然なことです。また、フォローアップのアクション アイテムの記録が重要なのはそのためです。次に必要な作業はすべてチェックリストの項目として、次のステップのスペースに記載します。各項目のステータスを設定することで、それらがチームの意識から抜け落ちることなく実際に実行されることを確認することもできます。

ステップ 5. リリースと次のステップの計画を立てる

ステップ 6. 影響を評価する

すべてのプロジェクトが大成功を収めることを期待したいところですが、そうはいかないのが現実です。そのため、プロジェクトが期待していた成果を達成したかどうかを知るため、基準を設定することが重要です。テンプレートの [影響] セクションに基準を書き込んでください。基準を達成したかどうかにかかわらず、そのメトリックを残しておくことで、モチベーションの維持と経緯の把握という点で役立ちます。


MURAL はビジュアルコラボレーション向けのデジタルワークスペースで業界をリードしています。この会社は、革新的なチームが図表などのビジュアルツールを簡単に作成して、重要課題を解決できるようサポートしています。

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