
インシデント コミュニケーション テンプレート
作成者:
Statuspage
障害に関するアクション計画を作成して、ユーザーとの信頼を構築する
カテゴリー
- ソフトウェアおよび IT
主な機能
コミュニケーション
進捗の追跡
レポート

緊急事態です。サービスまたは機能の 1 つが停止してしまいました。急いで問題を解決し、誰も気づかないように祈ることは可能です。しかしそれでは顧客のフラストレーションがたまり、不平やネガティブなレビューが発生する可能性があります。影響を受けた人々とコミュニケーションをとり、インシデントについて通知し、すべてが復旧する見込み時期を伝えましょう。積極的なコミュニケーションによって信頼関係を構築し、全員に最新情報を提供することができます。このテンプレートを使用して事前に計画を立て、何を緊急事態とするか、誰が何をすべきか、どのように顧客へ情報をアップデートするかについて定義します。
インシデント通知テンプレート使用方法
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インシデントと見なされるものを定義する
すべてが大混乱し、サービスが停止しているときに、冷静な判断ができるとは思えません。テンプレートの [インシデントの定義] セクションを使用して、インシデントと見なす明確な基準の概要をまとめておきます。これにより、混乱して途方に暮れているときに、次のステップに関する方向性を得ることができます。
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役割と責任を確立する
障害や異常が発生した場合は、多くの人が総力を挙げる必要があります。テンプレートの [インシデントの役割と責任] の表に、インシデント修正のサポートにかかわるメンバーの役割を一覧にし、そのメンバーの主な責任を明確にします。また、表内の各メンバーに @ メンションし、どのような責任があり、何に注意する必要があるかを通知します。
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コミュニケーション方法を特定する
メールや SNS アカウントから、サービス デスクや Statuspage まで、顧客に最新情報を伝える方法はさまざまです。しかし、予期せぬ事態が発生した場合に使用すべきなのはどれでしょうか。テンプレートの [インシデント通知チャンネル] セクションを使用して、コミュニケーション チャンネルすべてを一覧にし、インシデント中に対象オーディエンスに最新情報を知らせるためにコミュニケーション チャンネルをどのように使用するかを記入します。チームが各チャンネルで報告するインシデントの種類、使用すべき部署、アクセス方法 (ログイン情報の保存場 所、アカウントによるアクセスをリクエストする必要があるかなど) を記載してください。
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テンプレートで手間を省く
ゴールは、インシデント処理の際に迅速に作業することであるため、最も避けたいのは、コミュニケーションに膨大な時間とエネルギーを費やすことです。[インシデント ステージ テンプレート] セクションで、調査から解決まですべてのインシデント・ステージで、顧客とコミュニケーションを取るためのテンプレート コピーを作成します。特定のインシデントにいくつかの詳細を追加する必要がありますが、最小限のコピーを準備しておくと、時間を大幅に節約できます。
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インシデントの価値をまとめる
インシデントにストレスはつきもので、チームはあっという間に方向を見失ってしまいます。テンプレートにある [インシデントの価値] の表では、インシデント対応中にチームが最重要視することを特定し、課題に対処する際にその価値を守る方法について説明します。今これを記入しておくと、緊急事態が発生したときに、チームが対応するのに役立ちます。
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