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昨今の課題に対処するクラウド アプリへの投資

アトラシアンは、お客様にとって最も差し迫ったビジネス ニーズに対応するために、3 つのコア バリューを中心に機能の強化を行いました。

1. コラボレーション作業を実現する、接続されたクラウド アプリ:

  • 主要な Jira エクスペリエンスの一新
  • Confluence の新しいコンテンツ タイプと自動化
  • JSM エンタープライズ資産管理、HRSM、AIOps

2. エンタープライズ グレードのセキュリティ、コンプライアンス、拡張: アトラシアンは、企業のお客様が期待するセキュリティ、ガバナンス、パフォーマンスへの投資を継続することで、お客様が直面するリスクを最小限に抑え、コンプライアンスをサポートし、将来にわたり技術スタックを強化できるようサポートします。

3. インテリジェントなデータ レイヤーによる自動化、インサイト、検索: Teamwork Graph でツール間のサイロ化したデータを接続することで、チームがよりスマートな意思決定を迅速に行い、より良いビジネス成果を得られるよう支援します。

ここからは、こうしたゴールをサポートする最近のリリースの中から、一部について詳細をご紹介します。アプリ別の機能リリースに関する詳細なリストをご覧になりたい場合は、左側のナビゲーション バーでアプリ名を選択してください。


コラボレーション作業を実現する、接続されたクラウド アプリ

Jira:

  • 作業に情報を取り込むための公開フォーム: Jira ライセンスを持たない関係者も含め、すべての関係者から情報を収集して、Jira で作業として取り込みます。Jira 管理者とプロジェクト管理者 (またはプロジェクト管理者権限を持つユーザー) は、ビジネス プロジェクトやソフトウェア プロジェクトにおいて新規や既存のフォームの公開アクセスを有効化できます。公開フォームが共有されると、Jira ライセンスの有無にかかわらず、フォームにアクセスしたユーザーが誰でも投稿できるようになります。
  • 課題名の変更: "課題" と呼ぶ代わりに、"ローンチ" や "タスク" など、作業の名前を変更できます。あるいは、"課題" という名前をキープすることも可能です。
  • リスト ビューにおけるゴールのアップデート: Jira のリスト ビューのゴールで条件付き書式を利用できます。

Confluence:

  • ホワイトボードのバージョン履歴: 自動保存された以前のバージョンの Confluence ホワイトボードを表示し、復元できます。過去のバージョンを新しいホワイトボードとして簡単に復元できるため、以前の作業にシームレスにアクセスでき、データの損失も防げます。
  • ホワイトボードの非公開モード: ホワイトボードの非公開モードを有効にすると、付箋のコンテンツや作成者を非表示にできます。
  • 会社ハブ: 最新のニュースやお知らせ、人気の従業員向けリソースなどを一元的に入手できる会社ハブでは、会社全体の動的な情報ハブをカスタマイズできます。
  • 会社ハブのカスタマイズ: 会社ハブのカード セットまたはカード 1 枚で、顧客が対象者を設定できるようになります。
  • 新しい会社ハブのレイアウト機能: 会社ハブに新しいレイアウト機能が 3 つ導入されます。リンク メニューでは、作成者が会社ハブの上部に重要なリンクの目立つバーを追加できるようになります。スポットライトでは、作成者が柔軟なビジュアル レイアウトで重要なお知らせをハイライトできます。セクションでは、ネストされたコンテンツの有無にかかわらず、作成者がハブに全幅の背景を追加できます。
  • Confluence スマート ボタンを使った自動化による Jira の作成アクション: エンドユーザーが、Confluence スマート ボタンを使って、ページのどこからでもボタンをクリックするだけで Jira 課題を自動で作成できます。
  • Confluence を使った自動化による Jira の課題作成トリガー: Jira での課題の作成時に機能する新しいトリガーを使用して、Confluence の自動化ルールを構築します。
  • Confluence 内に追加される Jira アクションの自動化: Confluence で "Jira 課題をトランジション" と "Jira 課題を編集" をトリガーする自動化ルールを作成します。

Jira Service Management:

  • 仮想サービス エージェントの強化: Microsoft Teams のような 3P ツールやヘルプ センターなど、プラットフォーム全体で VSA を追加してチームを強化します。
  • 3P 統合と自動化: 人事ワークフローを合理化して、Workday 統合、Okta 統合、Workato 統合間でアクションをトリガーします。
  • 仮想サービス エージェント インテントから自動化ルールをトリガー: 仮想サービス エージェントのインテント フローに自動化ルールをシームレスに統合します。この統合によって、ヘルプを必要としているユーザーとの会話から直接 Atlassian アプリ全体でアクションを実行し、サポート リクエストを自動化して、解決率を向上させられます。

Bitbucket:

  • プル リクエストの下書き: コード作成者は、プル リクエストを下書き (作業中) としてマークすることで、レビューの準備が整うまでコードがマージされないようにできます。
  • Bitbucket Pipelines 向けにクラウドで ARM を構築: 顧客は、ARM ハードウェア上で動作する CI/CD ビルドを Pipelines クラウド プラットフォーム上で実行できるようになり、ARM プラットフォーム向けのイメージが構築可能になります。
  • ダーク モード: ダーク モードとライト モードを切り替えるオプションです。
  • 構文のハイライト: プル リクエスト内のキーワード、変数、コメントをハイライトしてコード レビューをより簡単にします。
  • Bitbucket Pipelines 用の自動デプロイ キュー: お客様は、Pipelines 内でのデプロイに対して自動キュー戦略を指定できるようになります。これにより、デプロイ環境のロックが解除されると、システムが一時停止中のデプロイを自動的に再開します。

AI を活用した機能で、より良い成果を導く

Jira:

  • AI による作業分解: 元のコンテキストを踏まえながら、AI を活用して複雑な課題を管理しやすいサブタスクに自動的に分解しましょう。ユーザーは、提案された課題を承認してそのままインラインで作成することも、作成前に提案内容を編集することもできます。
  • AI 作業作成: Confluence ページからタブを切り替えることなく、Jira で作業を特定して作成できます。AI による作業作成機能が作業コンテキストに基づきタスクを提案します。テキストをハイライトして単一のタスクに変換、または AI にページ全体をレビューさせ、アクション アイテムを複数の作業項目に変換できます。

Confluence:

  • AI を活用してホワイトボード上のアイデアをテーマ別に整理: AI によって構想やコラボレーションを強化することができます。ワークショップやふりかえりの後に、ホワイトボード上のアイデアを関連するテーマにワンクリックで整理し、アクションを進めます。
  • AI を活用してホワイトボード上でアイデアを生成: AI によって構想やコラボレーションを強化できます。ワークショップやジャム セッションの開始時に、生成 AI の助けを借りてアイデアをブレーンストーミングします。
  • AI を活用したページの最新情報の把握: Confluence のどのページでも、進行中の作業の最新情報を把握できます。最近の変更、アクション アイテム、最も関連性の高いコメントを確認できます。
  • AI でホワイトボードを要約: AI でホワイトボードを要約し、その内容を Confluence ページに追加して作業を文書化します。
  • AI 作業作成: Confluence ページからタブを切り替えることなく、Jira で作業を特定して作成できます。AI による作業作成機能が作業コンテキストに基づきタスクを提案します。テキストをハイライトして単一のタスクに変換、または AI にページ全体をレビューさせ、アクション アイテムを複数の作業項目に変換できます。

Jira Service Management:

  • Atlassian Intelligence でナレッジ記事を生成: エージェントは Atlassian Intelligence を使用して、ナレッジ ベース記事の下書きをすばやく生成できるようになりました。下書きは、エージェントの作業時間を短縮するだけでなく、課題内にある関連コメントやその他のデータも利用して、正確性を確保します。管理者はこの機能を使って、一貫性のある記事作成プロセスを効率化し、ナレッジ ベースを簡単に最新の状態に保つことができます。
  • インシデントに対する AI 提案: 優先度、SME、ナレッジなどの提案を事前に生成し、対応者を支援して MTTR (平均解決時間) を改善します。

Bitbucket:

エンタープライズ グレードのセキュリティ、コンプライアンス、スケーラビリティ

Jira:

Confluence:

  • ロールアウト延期: ロールアウト延期機能の強化された制御性と柔軟性によって、Cloud Enterprise 組織管理者は、Jira、Confluence、Jira Service Management 内の特定の変更のロールアウトを一時的に延期できます。
  • 150,000 ユーザー - GA: 1 つのサイトで 150,000 ユーザーをサポートします。

Jira Service Management:

  • 20 のコネクタ: JSM のデータ マネージャーを使用して、アセットのデータを接続 (AWS、Microsoft、jamf)、クリーンアップ、および調整できるようになりました。

Bitbucket:

Atlassian Guard:

過去 1 年間にリリースされたチーム運営向け Jira AI (人工知能) および自動化機能:

過去 1 年間にリリースされたチーム連携向け Jira のコラボレーション、可視性、調整機能:

過去 1 年間にリリースされた成長中のチーム向け Jira のスケールとガバナンス機能:

過去 1 年間にリリースされた Confluence のナレッジ解放のためのナレッジ ディスカバリー機能:

過去 1 年間にリリースされた Confluence の共同作業のための部門横断型コラボレーション機能:

  • Confluence データベース インライン コメント: データベース セルへのコメントにより、チーム コラボレーションを強化し、簡単かつコンテキストに応じたフィードバックを提供できます。
  • 編集可能な公開ホワイトボード: Atlassian アカウントを持たない外部パートナーともホワイトボード上でコラボレーションできるようになりました。
  • データベース テンプレート: 事前設定済みのテンプレートを使用して、データベース作成をすぐに開始できます。
  • エディター要素のドラッグ & ドロップ: 要素をドラッグ & ドロップすることで、エディター内のコンテンツをすばやく再配置できます。
  • Confluence からの新しい Jira 作業の作成: タブや製品を切り替えることなく、Confluence コンテンツを Jira のタスクに変換する機能が、新しい外観、操作感、そしてより高度な機能を備えて登場しました。
  • Confluence for Figma の統合: Confluence for Figma ウィジェットを使うと、Confluence プロジェクトのドキュメントとデザインをより緊密に連携させることができ、チームはツールを切り替えずに適切なコンテキストで作業できます。

過去 1 年間にリリースされた Confluence のインパクト促進のためのスケール機能と AI 機能:

過去 1 年間にリリースされた Jira Service Management の AI を活用したインシデント管理機能:

過去 1 年間にリリースされた Jira Service Management の AI 機能とチームワーク グラフ機能:

  • 変更管理のためのより優れたリスク インサイト: 変更リクエストで、依頼者とデプロイ関連のリスク インサイトを表示できるようになりました。
  • カレンダー (月表示): ユーザーはカレンダーで課題をスケジュールし、月単位で仕事を表示して確認できます。そのためチーム メンバーが自分の仕事を計画、追跡し、優先順位を付けられるだけでなく、チーム リーダーが遅延の発生前に潜在的な障害を把握できます。
  • アセットと変更およびインシデント管理のリンクの改善: アセットを変更やインシデントにすばやくリンクする機能が改善されました。
  • JSM フォームのカスケード フィールド: フォームで新しいカスケード フィールドを作成したり、既存の Jira カスケード フィールドにリンクしたりできるようになりました。
  • エージェント向けの課題解決ステップ バイ ステップ ガイド: エージェントによる課題解決を支援するための手順と自動化ルールを案内するステップ バイ ステップ ガイドです。エージェントは、このガイドに含まれている自動化ルールを任意の順序で手動で実行できます。このガイドでは、各ステップの結果と実行ログも課題ビューに直接表示されます。
  • スマート値を使用してフォーム フィールドでの自動化を強化: アトラシアンの自動化プラットフォームで、スマート値を使用してフォーム フィールドにアクセスできるようになりました。
  • アラート作成アクションのフィルターとしてカスタム フィールドを許可: サードパーティ ツールとの各種アラート統合において、ユーザーはこれまで、アラート作成の条件を適用するために、アラート設定で事前定義されたフィールドしか使用できませんでした。そのため、統合されたサードパーティ ツールのカスタム フィールドまたはユーザー定義フィールドを、アラート作成ルールでフィルターとして使用できない場合がありました。この新機能により、さまざまなタイプの統合でカスタム定義フィールドをアラート作成のフィルター条件として使用できるようになりました。

過去 1 年間にリリースされた Jira Service Management のアジャイル エンタープライズ変革機能とスケール機能:

過去 1 年間にリリースされた Bitbucket の AI を活用した SDLC 機能:

過去 1 年間にリリースされた Bitbucket のコラボレーション機能と開発者エクスペリエンス機能:

  • ダーク モード: ダーク モードとライト モードを切り替えるオプションです。
  • 構文のハイライト: プル リクエスト内のキーワード、変数、コメントをハイライトしてコード レビューをより簡単にします。
  • Pipelines のステップ失敗戦略: Pipelines のステップ失敗をきめ細かく制御するため、特定の種類の失敗を無視するオーバーライドを作成したり、自動アクションを実行したりすることができます。
  • Pipelines ステップ レベルの変数共有: ステップ内の変数をキャプチャし、後続のステップで参照することで、Pipelines ステップ間でコンテキストと状態を共有できます。
  • Bitbucket Pipelines 向けにクラウドで ARM を構築: 顧客は、ARM ハードウェア上で動作する CI/CD ビルドを Pipelines クラウド プラットフォーム上で実行できるようになり、ARM プラットフォーム向けのイメージが構築可能になります。
  • Bitbucket Pipelines 用の自動デプロイ キュー: お客様は、Pipelines 内でのデプロイに対して自動キュー戦略を指定できるようになります。これにより、デプロイ環境のロックが解除されると、システムが一時停止中のデプロイを自動的に再開します。
  • プル リクエストの下書き: コード作成者は、プル リクエストを下書き (作業中) としてマークすることで、レビューの準備が整うまでコードがマージされないようにできます。

過去 1 年間にリリースされた Bitbucket のスケールおよびガバナンスに関連する機能:

過去 1 年間にリリースされた Atlassian Guard の機能:

  • 外部ユーザーに対しシングル サインオン (SSO) と 2 要素認証を必須にしたため、パートナーとの安全なコラボレーションが保証されています。
  • 製品レベルとスペース レベルの両方で Confluence コンテンツへの匿名アクセスをブロックすることで、不正なデータ漏えいが防止されています。
  • SSO の「ログイン情報を記憶する」機能が改良されて、ユーザーのログインがより簡単かつ安全になりました。
  • モバイル アプリ管理 (MAM) ポリシーを適用することで、モバイル デバイスでの企業データへのアクセス方法を制御し、管理者はモバイル セキュリティをより正確に制御できるようになりました。
  • パブリック API を使用してデータ セキュリティ ポリシーを自動化およびカスタマイズすることで、組織全体でより簡単に管理および制御の適用ができるようになりました。
  • SCIM サポートが強化され、最大規模のチームでも最大 80 万人のユーザーを確実に管理できるようになりました。