Jira、Confluence、Loom、Rovo の連携方法
Atlassian Teamwork Collection の各アプリは単体でも強力ですが、連携することで真のメリットが発揮されます。あるアプリから別のアプリへと引き継がれ、システム全体にまたがる AI レイヤーとして、Rovo がそれらすべてを結び付けます。
各ペアの連携方法
Jira + Confluence: 計画と実行を並行して進める
Jira はチームの作業内容を追跡します。Confluence はその理由を記録します。連携すると、計画とデリバリーの同期が維持され、チームは最新情報を追いかけることなく予定どおりに作業を進めることができます。
- Confluence にリアルタイムの Jira ビューを埋め込む: Jira のロードマップ、エピック、またはリストを Confluence ページにドロップします。戦略ドキュメントとデリバリー トラッカーが一緒に更新されます。古い数値をコピーして貼り付ける必要はありません。
- Jira に Confluence ページを埋め込む: 仕様書、概要、または意思決定ログを直接 Jira 作業項目に表示します。これにより、コンテキストが作業に付随し、チームはツールを切り替えることなく予定どおりに作業を進めることができます。
- 意思決定を作業にリンクする: すべての Jira エピックは、その生成元となった Confluence ドキュメントにリンクできます。チームの誰もが、古いメールを探し回ることなく "なぜこれを構築しているのか?" という理由を突き止めることができます。
お試しください: Jira 作業項目の URL を Confluence ページに貼り付けて、ライブ カードとしてレンダリングされるのを確認してください。これは最もシンプルな統合であり、わずか 5 秒で完了します。
Confluence + Loom: ドキュメントのある場所で、より迅速にコミュニケーション
Confluence はナレッジが集まる場所です。Loom を使用すれば、チームはより速くコミュニケーションを取ることができます。Confluence と Loom を組み合わせることで、ミーティングを設定しなくても、コンテキストの共有、決定事項の説明、プロセスの確認ができるようになります。
- Confluence ページに Loom 動画を埋め込む: 新しいプロセスにウォークスルーが追加されます。オンボーディング ドキュメントに個人的なウェルカム動画が追加されます。プロジェクト概要には、"理由" を説明する PM からの Loom が追加されます。テキストと動画が 1 か所にまとめられます。
- ミーティングを設定する代わりにウォークスルーを録画する: ページについて説明するための時間を確保する代わりに、ナレーションを加えながら Loom を録画します。メンバーは各自のスケジュールに合わせて視聴し、動画はページ上に永続的に残ります。
- Loom のトランスクリプトは Rovo で検索できる: 決定事項があったミーティングを欠席した場合でも、Rovo で検索すると Confluence ページとともに Loom のトランスクリプトが検索されるため、誰かに聞き直すことなく、議論の内容や決定事項を把握できます。
Jira + Loom: コンテキストを増やし、メッセージを減らす
Jira は作業を追跡します。Loom はそれについて説明します。Jira と Loom を組み合わせることで、特にタイム ゾーンをまたぐ、チームのペースを落とすやり取りを削減できます。
- Loom のバグ キャプチャを通じて、より詳細な Jira 作業項目を作成する: Loom では、画面、コンソール ログ、ネットワーク アクティビティをキャプチャし、それらを動画付きの Jira 作業項目として自動的にパッケージ化できます。エンジニアは、一切質問することなく、バグを再現して修正するために必要なすべての情報を得ることができます。
- ミーティングの録画を Jira プロジェクトに変換する: Loom で計画ミーティングやキックオフを録画してから、Jira で Rovo に録画を細分化するよう指示して、実際のディスカッションからエピック、ストーリー、タスクを抽出させます。
- Jira 作業項目に Loom 動画を埋め込む: ウォークスルー、デモ、または説明を作業項目に直接添付します。エンジニアやレビュアーは、Jira を離れることなくコンテキストを視覚的に把握できます。
- スプリント レビューを非同期に実施する: チームの半数が欠席することになる同期レビューの代わりに、Loom を共有します。関連する Jira エピックや Confluence ページに埋め込んで、誰もが自分のタイミングで視聴できるようにします。
Rovo: システム全体で機能する AI アシスタント
Rovo により、4 つの独立したツールの組み合わせである Atlassian Teamwork Collection をさらに有効利用できるようになります。Rovo は、Jira、Confluence、Loom の横断検索、ユーザーが必要とするコンテキストの抽出、ワークフロー全体でのアクションの実行に対応しています。
- チームの作業全体を 1 回で検索する: 「リブランディングのステータスはどうなっていますか」、「API に関する決定事項は何ですか」、「前のスプリントでは何がリリースされましたか」など、あらゆる質問を Rovo に投げかけます。すると、Confluence ページ、Jira 作業項目、Loom トランスクリプトが検索され、1 つの回答がその情報源とともに提供されます。
- チームのコンテキストに基づくコンテンツの下書きを作成する: プロジェクト概要、スプリント要約、または Confluence ページの下書きを作成するよう Rovo に指示します。その際には、一般的なトレーニング データではなく、既存のドキュメントや Jira の履歴が活用されます。
- Jira からエージェントをオーケストレーションする: トリアージ、ドキュメント作成、ステータス更新を担当する Rovo エージェントをセットアップします。エージェントはユーザーが定義したガードレール内で動作します。実行されたアクションはすべて Jira に記録されます。
統合タイプの一覧表
インテグレーション | 動作 | 配置場所 |
|---|---|---|
| Confluence への Jira の埋め込み | Confluence ページ内に作業項目、エピック、ロードマップ ビューを配置する | Confluence エディタ |
| Jira への Confluence の埋め込み | 関連する Confluence ドキュメントを Jira 作業項目内に直接表示する | Jira |
| Jira ↔ Confluence のリンク | 作業項目とそれを説明するドキュメントを双方向にリンクする | 両方 |
| Confluence への Loom の埋め込み | Confluence ページ内で動画再生とトランスクリプトを扱う | Confluence エディタ |
| Jira への Loom の埋め込み | ウォークスルー、デモ、説明を Jira 作業項目に直接添付する | Jira |
| Loom → Jira 作業項目 | 動画を録画して、動画、ログ、コンテキストを添付した Jira 作業項目を自動的に作成する | Loom |
| Rovo 検索 | Jira、Confluence、および接続された Loom のトランスクリプトを対象として製品横断検索を行う | Rovo、Jira、Confluence |
| Rovo 作成 | チームのコンテキストに基づいて、プロンプトから Confluence ページの下書きや Jira 作業項目を作成する | Rovo |
| Jira の Rovo エージェント | Jira からオーケストレーションしたエージェントを通じて、完全な監査証跡を残しながら、トリアージ、フラグ付け、更新を自動化する | Jira + Rovo |
| Rovo を通じて Jira にドキュメントを表示する | Jira 作業項目への取り組み時に、関連する Confluence ページを自動的に表示する | Jira |
ワークフローで確認する
それでは、Teamwork Collection を実践で利用してみましょう。Jira、Confluence、Loom、Rovo を連携させて、機能をアイデアからデリバリーまで進めます。各アプリがどこで利用されるか、コンテキストがどのように引き継がれるか、そして Rovo がすべてのステップをどのように加速させるかを確認してください。
| 1 | Rovo を利用して概要の下書きを作成する | Rovo が Confluence で概要の下書きを作成します。過去の戦略ドキュメントや完了したエピックからコンテキストを抽出し、チームに特化した最初の下書きを生成します。 |
|---|---|---|
| 2 | Rovo を利用して Jira 作業を細分化する | Rovo が概要から Jira 作業を細分化し、ソース ドキュメントへのリンクを含めてエピック、ストーリー、タスクの下書きを作成します。コミットする前に確認および調整してください。 |
| 3 | Jira エージェントを利用してルーチン作業を処理する | エージェントが自動化ルールを使用して、寄せられたフィードバックのトリアージ、ブロッカーのフラグ付け、ステータスの更新を行います。すべてのアクションが Jira に記録されます。 |
| 4 | ステータス ミーティングの代わりに Loom を利用して最新情報を共有する | PM は毎週 Loom を録画し、Confluence のプロジェクト ページに埋め込みます。分散して働くチーム メイトは、自分のタイミングで視聴できます。 |
| 5 | Rovo を利用してデリバリーを要約する | Rovo が Jira データと Confluence ノートから情報を抽出し、今回のスプリントでリリースされた内容を要約します。これをふりかえりの出発点として活用してください。 |
ガイドの完全版を確認する
アイデアから完了まで、作業を計画して実行しましょう。