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Atlassian Teamwork Collection を活用した非同期コラボレーション

ポイント

  • Atlassian Teamwork Collection は、非同期コラボレーションを一時しのぎとしてではなく、既定で行います。
  • Loom を使用すれば、カレンダーに会話を登録する必要がなくなります。意思決定、ウォークスルー、アップデートは、一度記録しておけば常にウォッチできます。
  • すべての Loom 録画は、関連する作業との連携が保たれ、Confluence ページに組み込まれて、Jira プロジェクトにリンクされます。
  • 録画には、自動トランスクリプト、要約、章が含まれます。Loom はライブミーティングを、Jira の作業項目とともに Confluence に記録します。
  • Jira と Confluence は、タイム ゾーンにまたがって基盤を可視化し、Rovo とエージェントがその間のギャップを埋めます。

午後 3 時、情報を入力してもらう必要のある相手は作業に没頭しているか、別のタイム ゾーンにいるか、あるいは単にオフラインです。Slack スレッドを送信したり、スケジュールを後に設定したり、その相手なしで進めたりすることはできますが、いずれの方法でも、答えは得られません。

Atlassian Teamwork Collection は、非同期コラボレーションを一時しのぎとしてではなく、既定で行うよう構築されています。Jira と Confluence は、誰がオンラインであるかにかかわらず、作業や意思決定を可視化します。Loom は残りの部分を補い、リアルタイムで行う必要のない会議を、チームが各自のタイミングで視聴できる動画に置き換えます。これらを組み合わせることで、チームは互いを待つことなく作業を進めることができます。

チームで非同期コラボレーションを機能させる方法

Loom を使用すると、以前はカレンダーで招待する必要があった事柄 (意思決定、ウォークスルー、ステータスのアップデートなど) を 1 回録画するだけで、いつでもウォッチできるようになります。動画であるため、トーン、ジェスチャー、そして意図がすべて伝わります。

ステップ 1: 録画、ミーティングのどちらが適切かを判断する

ミーティングがその価値を発揮するのは、インタラクションが重要である場合です。たとえば、ブレーンストーミング、慎重な対応を要するフィードバック、本格的な議論を必要とする意思決定などがこれに該当します。それ以外の場合は、すべて Loom で代用できます。議論ではなく共有や説明がゴールである場合は、録画を使用することで、より迅速に伝わり、より多くの人に届き、永続的な記録として残すことができます。ステータス アップデートは、参加できなかった人にも届けられます。ウォークスルーは、6 か月後でも残っているため、新入社員に利用できます。本来ならライブ セッションが必要となるオンボーディングの録画は、オンデマンドで何度もウォッチされます。ミーティングが終了しても、意思決定の根拠が消えることはありません。

ヒント: ミーティングをスケジュールする前に、「これは Loom で代用できないか」と検討してみてください。答えが「はい」の場合 (よくある例としては、ステータス アップデート、ウォークスルー、参考情報などが挙げられます)、代わりに録画を利用します。

ステップ 2: Loom で効果的に代替できるもの

最大の成果は、メールで済ませるべきだったミーティングの代替となることではありません。どのような形式でも機能していなかったコミュニケーションの代替となることです。Loom のほうが適しているのは、次のような場合です。

  • バグレポート: 再現ステップを書いて誰かがそれに従ってくれることを期待する代わりに、課題を示す画面を録画します。Loom は、完全な視覚的コンテキストとともに、Jira 作業項目を直接作成します。何度も繰り返されるやり取りを、1 回の録画で置き換えることができます。
  • 設計とコードのレビュー: 画面上で Figma ファイルやプル リクエストを紹介しながら、変更内容と変更理由について説明することで、コメントだけでは見落としてしまう点に気づくことができます。レビュアーは自分の都合の良いタイミングで各自の注釈を付けて返答し、元のウォークスルーは、後で必要になる人のために作業に添付されたままになります。
  • ニュアンスを伝えるステータス更新: 更新が 2 文以上になる場合や、遅延の理由や説明すべきトレードオフがある場合は、Loom を使えばすべてを数分で伝えることができます。チームは単なる見出しだけでなく、本質を把握することができます。
  • プロジェクトのキックオフ: キックオフを一度録画して、それをチーム全体で共有します。いつ視聴しても、全員が同じコンテキストを共有できます。また、Loom がアクション アイテムを直接 Jira にプッシュするため、最初の返信を待たずにプロジェクトを始動させることができます。
  • 意思決定についての説明: 意思決定の内容だけでなく、その理由、検討された代替案、未解決の事項を記録した要約。意思決定の根拠が、誰かのメモの中に埋もれることなく、決定事項に添付された状態で維持されます。
  • 複雑な説明: 本来なら 5 人にデモを 5 回行わなければならないような内容や、ワークフローのウォークスルー、機能の仕様、新しいツールのセットアップ ガイドも、一度録画したら今必要としているメンバー全員と共有し、さらに、後から参加するメンバーのために見つけやすい状態で残すことができます。
画面とカメラを使用したプロジェクト キックオフの Loom 録画

ヒント: 30 分間のミーティングを設定する代わりに、次のステータス更新を 3 分間の Loom として録画します。その動画を Confluence プロジェクト ページに埋め込みます。チームの反応を確認しましょう。

ステップ 3: Loom を永続的な記録の一部にする

誰かの受信トレイの中にだけ存在する Loom は、誰も録画しなかったミーティングの非同期版のようなものです。非同期コミュニケーションの重要なポイントは、会話を残せることです。そのため、後で検索および参照でき、それに基づいてアクションを起こせる場所に録画を保存する必要があります。

関連する Confluence ページに Loom を直接埋め込むか、該当する Jira 作業項目に添付するか、その両方を行います。Loom 内から、関連する Confluence ページや Jira 作業項目にリンクさせて、ビューアーがソースにジャンプできるようにします。これにより、録画がそこで議論されている成果物の一部となり、関連するその他の作業への入り口としての役割も果たします。

トランスクリプト、要約、チャプターが自動生成された Loom 動画

Loom は録画機能をさらに拡張しています。録画には、自動生成されるトランスクリプト、要約、チャプターが既定で含まれるため、時間に余裕がないチーム メイトは視聴する代わりに読むことができます。また、その他のナレッジ ソースと同様に、トランスクリプト全体を Rovo で検索できます。さらに、Loom を Jira の作業項目や Confluence ページに直接変換することもできるため、5 分間の録画が文書化された意思決定や追跡対象アクションになります。誰かが入力し直す必要はありません。

また、リアルタイムでミーティングを行う必要がある場合は、Loom で内容を記録することもできます。AI ノートテイカーが Zoom、Google Meet、または Teams の通話に参加して録画し、メモや要約、Jira に自動的にプッシュされるアクション アイテムを含む Confluence ページに変換します。リアルタイムで行う必要があった会話も、最終的には他のすべてのやり取りと同じ非同期の記録として残ります。

Loom 録画を Rovo エージェントに対する指示にすることもできます。画面上で要件や設計変更について説明すると、Loom によってそれが Jira 作業項目に変換され、エージェントに実行を委任できるようになります。録画は作業の概要と出発点の両方の役割を果たします。再入力したり、別途内容をまとめたりする必要はありません。

ステップ 4: 定着させるためのチームのプラクティスを作成する

非同期化に合意するのは簡単です。非同期を維持するには自制心が必要です。特に予定が詰まってきて、"ちょっと電話で話そう" という誘惑が再び生じたときはなおさらです。これをうまく実践しているチームは、非同期を個人の習慣ではなく運用モデルとして扱い、そのプラクティスが定着するように事前にいくつかの事項について合意しています。

  • どこに配置するか: 各種コミュニケーションをどこで行うかを決定します。プロジェクトの意思決定は Confluence で行い、作業の更新は Jira で行い、その両方に Loom を埋め込みます。どこに何があるかを全員が把握していれば、非同期での作業において検索は不要になります。
  • 応答に対する期待: 非同期は即時を意味するわけではありませんが、無期限を意味するわけでもありません。チームが対応の目安を把握できるように、緊急性の低いメッセージに対する既定の応答時間を設定します。
  • 録画の基準: 3 ~ 5 分を目安にして、要点から話し始めます。それより長くなる場合は、チャプターを使用しましょう。短くて構成がしっかりした Loom はフォローされます。長い Loom はキューに入れられ、忘れられてしまいます。

タイム ゾーンや優先度を問わず、作業をスムーズに進める

非同期コラボレーションは、システムとプラクティスが連携したときに機能します。質問することなく、誰でも Jira でプロジェクトのステータスを確認したり、Confluence で最新の意思決定を読んだりできます。Loom を使用すれば、カレンダーに会話を登録する必要がなくなります。これらすべてをまとめるのが、チームのプラクティスです。チームは、お互いを待つことなく、タイム ゾーン、スケジュール、フォーカス ブロックを越えて作業を進めることができます。ギャップが生じた場合、Rovo と Jira のエージェントが回答を表示し、ブロッカーにフラグを付け、ハンドオフの間も作業を滞りなく進めることで、そのギャップを解消します。

実際の活用例

場面

アプリ

従来

オンラインのメンバーがいなくても、業務や意思決定が可視化される

Jira + Confluence

チーム メイトに連絡して "どこまで進んでいるか" 進捗を尋ねる

ミーティングを設定する代わりに Loom を録画する

Loom

ステータス更新、ウォークスルー、決定事項の要約のためのカレンダー招待

Loom 録画は、作業や後で必要とする人々とのつながりを維持する

Loom + Confluence + Jira + Rovo

受信トレイに埋もれた録画、次の採用者に共有されないコンテキスト

Loom 録画が Rovo エージェントに対する指示になる

Loom + Jira + Rovo

口頭で説明した後、別途概要を作成する

ライブ ミーティングは引き続き非同期記録の一部になる

Loom + Confluence + Jira

次の通話の前に慌ててメモを取る

チームがオフラインの間も、Rovo が回答し、Jira エージェントが対応する

Rovo + Jira

次のタイム ゾーンでは、質問のバックログを抱えて朝を迎える

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