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Jira Software Premium を利用して実現したかったことが不可能だったことはこれまでにありません。

Jeff Lai 氏
社内インフラストラクチャ

階層化されたページ
浮いている星
額装されている絵
鉛筆
浮いている星
マーカー

150

1 か月あたりの削減できたエンジニアリング時間

50 万

1 か月に実行されるグローバルな自動化ルールの数

Automation が世界規模で Canva の能力を高めた方法

10 年未満で 3,000 万人を超えるユーザーを集めた Canva にとって、Jira Software Premium の Automation 機能はそのような急速な拡大を切り抜けるうえで不可欠でした。今では、1 か月あたりに推定 150 時間のエンジニアリング時間を削減し、組織全体がよりアジャイルに運用されるようになりました。

オーストラリアで最も急成長しているスタートアップ企業である Canva の使命は、世の中のためになること、そして世界の人々にデザインできる力を与えることです。2012 年に数人の従業員で始まった同社は、8 年後には従業員数を 1,000 人以上に増やし、今や年間 5,000 万オーストラリア ドルを超える収益を上げています。同社のプラットフォームには、リリースから 1 年で 100 万人のユーザーが登録し、今では全世界で 3,000 万人が Canva を利用しています。

そのような急激な成長を遂げた場合、できる限り複雑さを増やさないようにしながら、内部プロセスと手順をスケーリングするという課題が生じます。これが、Canva が Jira Software Premium、特にそのグローバルな Automation 機能を使用することを選んだ主な理由の 1 つです。毎月 50 万個の自動化ルールを実行することで、貴重なエンジニアリングの時間を 1 か月あたり推定 150 時間削減しています。しかもこれは、たった 1 つのチームの話です。

Automation を利用した拡張

ソフトウェア エンジニアの Andrew Toolan 氏、内部インフラストラクチャのリーダーである Jeff Lai 氏と彼らのチームにとって、Automation のような Jira Software Premium 機能は命の恩人でした。チームは Jira Software と Jira Service Management の両方にわたって実行される自動化ルールを利用しています。Andrew 氏によれば、「Jira は信頼できる唯一の情報源」です。自動承認によってリクエストへの対応が処理されるので、インスタンスごとに数秒が削減され、これが積み重なって多大な時間の節約となっています。

Jeff 氏は次のように振り返ります。「Canva に入社した当初、私は当時たった 1 人だった、社内 IT チームのワークフローを調べていました。その気の毒な 1 人は、毎日絶え間なく送られてくる大量の Slack メッセージに埋もれていました。それぞれのリクエストに手動で返信するために、膨大な時間がかかっていました。そこで、リクエスト用のサービス デスクを設置し、Automation を適用したところ、生産性が大幅に向上しました。今では、Jira のすべてを自動化できます」

アトラシアンのツールの効果は、IT チームと監視チームに留まりません。「特に当社はスケールアップしているところだったので、Jira Software Premium のおかげで Canva 全社のチームのアジリティが向上しました」と Jeff 氏は説明しています。Jira の Automation によってチームは、手動で追跡することなく、作業が進められていることを確信できました。「おかげで、時間を大幅に節約できました」

Jira の Automation のおかげで、誰かがリクエストを確認して処理しているだろうかと心配する必要がなくなりました。Automation 機能が代わりに行ってくれるからです。

Jeff Lai 氏
社内インフラストラクチャ

Automation は命の恩人

Jira の Automation は Statuspage と連携して、インシデント チケットがクローズされた後に行う、インシデント レポートの作成などの次のステップをタスク所有者に伝えます。「この機能がなければ、このような作業すべてを手動で行わなければなりません。手動で行うとなれば、たとえ単なるインシデント管理プロジェクトであっても、業務時間の大半を費やすことになるでしょう」

本番環境のインシデントは Jira Service Management を通じて実行されます。さらにこれらは、別のアプリケーションを通じて Opsgenie と Slack と連携します。新しいインシデントは Opsgenie で作成されます。これにより自動的に新しい Jira Service Management の課題が作成され、インシデントのタイプ、関連するワークフロー、アクション アイテムが追跡されます。緊急度の高いリクエストが Jira で作成され、チケットを作成したユーザーがそのチケットを自分自身に割り当てていない場合、Opsgenie で自動的にオンコールの担当者が呼び出されます。「問題がどこにあるかが明白でない場合には、このスケジュールを使用すると決まっています」と Andrew 氏は言います。

Jira では非常に多くのワークフローが実行されるため、Jira Software Premium の無制限のストレージのおかげでチームに余裕が生まれます。「誰かがバックアップ ファイルを添付したせいで、自分の Jira インスタンス全体がなくなることを心配しなくて済みます」と Jeff 氏は笑います。

Jira は信頼できる唯一の情報源です。

Andrew Toolan 氏
ソフトウェア エンジニア

全体的なまとまりと可視性

さまざまなツールすべてがまとまって連携することが、アトラシアンの真の強みです。Andrew 氏は次のように話しています。「Jira を使い始める前は、何も構造化されていませんでした。2 か月前のインシデントを見つけたければ、Slack 全体を徹底的に探す以外にありませんでした。すべてのインシデントに 1 つの Slack チャネルを使っていたからです」今では、Jira Software Premium ですべてのプロセスを管理できるので、本当に重要な内容のみが表示される自動の Slack メッセージによって、大量の情報の中から目的のものを見つけられます。

Jeff 氏のチームは、設定したさまざまな条件に基づいて Jira の課題を更新する自動化ルールを有効にしました。これは、緊急のリクエストに早急な対応を迫られることの多いチームに平穏をもたらしました。「Jira の Automation のおかげで、誰かがリクエストを確認して処理しているだろうかと心配する必要がなくなりました。Automation 機能が代わりに行ってくれるからです」

ワークフローでチケットが確認され、処理されていることが可視化されるのは、Canva にとって大きなメリットです、と Jeff 氏は言います。「何も見えない空間にリクエストを投げ込んでいるのではなく、リクエストを送信したら、誰かがそれを確認しているかどうかが非常に明白にわかります」このような急成長を遂げる会社では、必然的に Jira のリクエスト数が増大します。人員を増やすことも、問題を複雑にすることもなく、Jeff 氏とチームは Automation と Jira Software Premium を使用してプロセスを合理化し、インテリジェントに拡張しました。

「Jira Software Premium を利用して実現したかったことが不可能だったことはこれまでにありません」

Canva が日常的に使用している自動化ルールの詳細を知りたいですか? Jeff が親切にも、アトラシアン コミュニティで詳細を共有してくれました。

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