CCPA に対するアトラシアンの取り組み

CCPA とは?

CCPA は、2018 年のカリフォルニア州消費者プライバシー法の略で、2020 年 1 月 1 日に施行されました。CCPA はカリフォルニア州のデータプライバシー規制で、特定の組織がカリフォルニア州の居住者の個人情報をどのように使用、収集、処理するかを規定しています。CCPA はその後、2020 年のカリフォルニア州プライバシー権法 (CPRA) によって改正され、2023 年 1 月 1 日に発効され、2023 年 7 月 1 日から施行されました。

多くのプライバシー規制と同様に、CCPA は個人情報の使用、収集、処理を規制しています。事業所 (CCPA の定義による) は、消費者の個人情報について、以下の権利を提供しなければなりません。

1. 削除権

2. 訂正権

3. 知る権利

4. 販売や共有をオプトアウトする権利

5. 機密性の高い個人情報の使用および開示を制限する権利

事業所は、契約上、サービスプロバイダーや請負業者に対し、上記の権利を当該消費者にも提供するよう求めることができます。

アトラシアンと CCPA

アトラシアンは主に、当社の Cloud 製品の提供に関連して、お客様の代理で個人情報のサービスプロバイダーとして機能します。詳細については、DPA の第 2.5.2 条、ならびに別紙 A、附属書 1(B)、およびパート A を参照してください。

アトラシアンは、以下で詳述するように、CCPA および法律の改正を遵守することをお約束いたします。

CCPA に基づくデータ主体の権利

当社のツールによって、データ主体の要求に関連する CCPA に基づく義務をお客様が果たすことをサポートしています。さらに、認定代理人から送信されたデータ主体の要求を処理するため、ポリシーを更新しました。ツールの詳細については以下をご覧ください。

1. 削除権でお客様をサポートします。

Atlassian 組織の管理者は、管理者ポータルのコントロールから管理対象ユーザーのアカウント削除を容易に実行できます。
管理対象外のエンドユーザーは、Atlassian アカウントのプロファイルページからアカウント削除リクエストを開始して、自分の個人情報を削除するよう要求することもできます。
アトラシアンに個人情報を提供した方、または提供されたにもかかわらず Atlassian アカウントを保有していない方も削除リクエストを開始できます。

2. アクセス権でユーザーをサポートします。