アプリを Cloud に移行する
アプリを早期に評価して、自信を持ってクラウド移行を計画しましょう。クラウド移行に向けてアプリを準備する方法を、順を追って見ていきます。
Cloud Migration Assistant を起動する
Jira と Confluence 用の Cloud Migration Assistant がアトラシアン製品にインストールされていることを確認します。インストールされていない場合は、Atlassian Marketplace からダウンロードします。Cloud Migration Assistant で評価フェーズを開始して、アプリ評価を開始します。
管理者へのヒント
Cloud Migration Assistant は以下にあらかじめインストールされています。
- Confluence 5.10 以降
- Jira Software と Jira Core 7.6 以降
- Jira Service Management と Jira Service Delivery 3.9 以降
可能性と機能を確認する
Cloud Migration Assistant では、オンプレミス アプリのリストと、それらのアプリが Cloud で利用可能かどうかや、機能の違いが表示されます。Server と Cloud の各機能を比較して、Cloud の代替アプリによって機能上のギャップを埋めることをご検討ください。
![Alt="Cloud アプリの可能性と機能の違いに関する詳細については、Cloud Migration Assistant の [Cloud にある] 列をご参照ください"](https://wac-cdn.atlassian.com/dam/jcr:652283cc-ce15-432c-bf77-a060ff726f00/screenshot-step-02@2x.png?cdnVersion=1335)
セキュリティ要件を見直す
移行する予定の Cloud アプリを、チームのセキュリティ要件と照らし合わせて評価しましょう。Marketplace のリストで、各アプリのプライバシー ポリシーとセキュリティ ドキュメントを確認しましょう。必要に応じて、アプリの Marketplace パートナーに詳細をお問い合わせください。

アトラシアンのセキュリティ要件
アトラシアンは、すべてのアプリが遵守する必要がある Cloud アプリのセキュリティ要件を定義しています。
アトラシアンの Could セキュリティ プロトコル
アトラシアンは Cloud アプリをスキャンしてレビューし、セキュリティ要件を満たしていることを確認のうえ、Cloud アプリに一般的な脆弱性がないかをチェックします。さらに、Marketplace パートナーが適時に問題に対処できるように、Marketplace アプリにセキュリティ バグ修正ポリシーを適用します。
アプリを移行計画で検討する
アプリ評価では、アプリが手動の移行パスか自動の移行パスをサポートしているかがわかります。この情報は、移行計画とタイムラインの作成に役立ちます。その後、移行を実施する際に、ユーザー、グループ、スペース、プロジェクトと併せてアプリ データを移動します。
![Cloud アプリの移行パスの詳細については、Cloud Migration Assistant の [移行可能] 列をご参照ください。](https://wac-cdn.atlassian.com/dam/jcr:9dc5818e-78bb-4042-a340-db61d4b3fc3e/screenshot-step-04@2x.jpg?cdnVersion=1335)

複雑な移行についてサポートを受ける
6 ~ 10 個のアプリを移行する予定がある、または移行計画が複雑に思える場合は、ソリューション パートナーと協力して、移行の専門知識と実践的なサポートの提供を受けましょう。
今すぐアプリを評価しましょう
アプリ評価には時間がかかる可能性があるため、アトラシアン チームが前もって移行をサポートします。
複雑な移行がありますか?
6 ~ 10 個のアプリを移行する場合は、パートナーと協力しましょう。