Mary's Meals は、Atlassian Cloud のサポートを受けながら、毎日 260 万人以上の子どもたちに学校給食を提供

年月とともに、Mary's Meals ではアトラシアン ツールの使用が増えてきました。おかげで、組織全体でチームの運営が一元化されています。Atlassian Cloud プラットフォームで、アトラシアンと連携して取り組みを続けることを楽しみにしています!
Stephen Neil
インフラストラクチャおよび運用担当責任者, Mary's Meals
- 2 倍以上
- アトラシアンでキャパシティを倍増させることで、より多くの子どもに毎日給食を提供
- 1 日
- 日常的な IT 作業で毎月節約できる時間

Mary's Meals について
Mary's Meals は効果のあるシンプルなアイデアです。この慈善団体は、教育施設で毎日 1 回食事を提供することで、飢餓や貧困に苦しむ子どもたちが学校に通い、そこで貧困から抜け出すための教育を受けることを奨励しています。Mary's Meals は、16 か国で展開されているボランティア主導の学校給食プログラムを通じて、世界最貧地域の一部の子どもたち 260 万人以上に学校給食を毎日提供しています。
課題: Mary's Meals は、チームが非営利の学校給食プログラムを世界中に継続的に拡大できるように、堅固で拡張性のある技術インフラストラクチャを必要としていました。
解決策: Mary's Meals は組織の成長に対応するため、Jira、Jira Service Management、Confluence の各インスタンスを Data Center から Cloud へ移行しました。
成果: チームは Atlassian Cloud による System of Work を活用して、システムの拡張性、パフォーマンス、セキュリティ、効率を向上させることができました。チームは成長し、最終的には、毎日食事を提供する子どもの人数を倍増させることができました。
世界中の子どもたちに食事を提供するには、IT の効率性と回復力が必要
Mary’s Meals は 20 年以上前にマラウイで 200 人の子どもたちに食事を提供することから始めました。現在は、16 か国の 260 万人以上の子どもたちに学校給食を毎日提供する国際組織となりました。「私たちは、日常生活を混乱させ、教育の妨げとなるような飢餓に直面していますが、そうした状況にして何かできるはずだという思いがあります。だからこそ、私はここで働くことが大好きなのです」と、インフラストラクチャおよび運用の責任者である Stephen Neil 氏は言います。
Mary's Meals は、16 か国で展開されているグローバルな給食プログラム ネットワークと、20 を超える募金団体で構成されています。Mary’s Meals International は、世界中で学校給食の提供や募金活動を主導する多くのチーム (スタッフとボランティアの両方) を調整し、サポートする中心的な組織です。
大規模なミッションであるため、強固な IT インフラストラクチャが必要です。2019 年、Mary's Meals は Jira、Jira Service Management、Confluence を使用して System of Work を作成しました。このシステムは、Mary's Meals の技術チームとプログラム チームをつなぐのに役立ちます。これにより、両チームは世界中のチームのために問題を迅速に解決できます。
Mary’s Meals はさらに多くの国に事業を拡大するという大きな夢を以前から持ち続けています。つまり、インフラストラクチャを拡張する必要がありました。Mary's Meals は、アトラシアン基金とそのソリューション パートナーである New Verve (現在は Knowmad mood Ltd の一部) のサポートを受けて、2024 年 11 月に Atlassian Data Center から Cloud に移行しました。それにより、今後数十年にわたりプログラムを追加し、より多くの子どもたちに継続的に食事を提供できるようになりました。
拡張性への次なるステップ: Atlassian Cloud
Atlassian Cloud への移行前は、Mary's Meals はアトラシアンのすべてのツールを 1 つの Data Center ノードで実行していました。このシステムはチームのニーズを満たしていたものの、管理が複雑で時間がかかっていました。Mary's Meals が成長するにつれて、このシステムは持続できなくなると Neil 氏には分かっていました。
Neil 氏は、カスタマイズの多さが速度とパフォーマンスの問題につながっているのではないか、また、ノードが 1 つしかないために Mary's Meals はサービスの中断や停止の影響を受けやすいのではないかと考えました。ほぼ毎週のようにパフォーマンスの問題が発生していたため、チームは営業日の最中にシステムの再起動が必要になり、作業を中断することもありました。時間の経過とともに、Neil 氏のチームはセキュリティの保守に費やす時間がますます増えていることにも気付きました。
「まもなく、いずれにしても Data Center のインスタンスの規模を変更しなければならなかったでしょう。拡張可能で、より冗長性のあるインフラストラクチャを導入したいと考えていました。また、Rovo などのアトラシアンの新機能を利用したいと思っていました」
信頼できるパートナーのサポートにより迅速に移行
特に、従来の大企業と比べてリソースが限られている非営利団体にとって、移行は大きな変更です。しかし Neil 氏が移行を検討する中、New Verve とアトラシアン基金が支援を申し出て、費用対効果が高く、中断を最小限に抑える移行の計画をサポートしました。
「計画と移行は、当社だけでは取り組めないほど複雑でした」と Neil 氏は話します。「ソリューション パートナーとアトラシアン基金のおかげで、自分たちが取り組んでいることを正確に把握できて安心しました」
アトラシアン基金では、プロダクト ディスカバリー、最適化、スキルアップに関して組織をサポートする無料の非営利団体向けプログラムを提供しています。Data Center または Cloud のどちらのモデルがチームのミッションを最適にサポートするかについてチームにアドバイスして導き、必要に応じて移行を円滑に進められるようにします。アトラシアン基金では、Atlassian Solution Grants を通じて Mary’s Meals の New Verve とのパートナーシップに資金を提供し、最初から最後までクラウド移行を支援しました。
「アトラシアン基金はコミュニティ ライセンスによって長年にわたり私たちをサポートしてくれています。非常に親身に対応してくれて、実現に役立っています」と Neil 氏は説明します。
New Verve はまず、準備状況の評価から始め、Mary’s Meals のニーズとゴールを詳しく調べました。たとえば、Mary's Meals が Data Center で利用していたアプリを監査し、移行後にネイティブな Atlassian Cloud 機能を補完できるような、組織に最適なアプリをクラウド内で選びました。
評価後、約 4 週間かけてテストを行い、問題を解決しました。すべての準備が整うと、移行自体は週末 1 回のみで実施できました。「どのユーザーにも実質的な悪影響はありませんでした。最初から最後まで、すべてのプロセスに約 4 か月間かかりました」と Neil 氏は話します。「実装のための資金提供だけでなく、これまでコミュニティ ライセンスを通じて長年にわたり私たちをサポートしてくれたアトラシアンにはとても感謝しています。非常に親身に対応してくれる、実現に役立つプログラムです」
100 万人以上 (増加中) の子どもたちに食事を提供するにはクラウド インフラストラクチャが最適
Mary's Meals のチームの作業は Atlassian Cloud に支えられ、毎日食事を提供する子どもの人数が 130 万人から 260 万人以上へと倍増しました。Mary's Meals の移行の推進のきっかけは拡張性でしたが、クラウドへの移行によってパフォーマンス、効率、セキュリティも向上しました。
効率の向上によって時間の節約とセキュリティの強化が実現
「移行してから、以前のようなパフォーマンス上の問題は発生していません。また、保険会社から脆弱性に対してパッチを適用するよう依頼されてもいません」と Neil 氏は話します。
Neil 氏のチームは、Jira でカスタム コード化した要素の大半を Atlassian 自動化を利用して置き換えることができました。9 個の Marketplace アプリとネイティブのクラウド機能で、ニーズに確実に合わせたソリューションを構築しました。特に役立つ Marketplace アプリには、Microsoft 365 for Jira や Jira Service Management 用の Statuspage などがあります。これまでに、Mary's Meals はセキュリティ テストと修正にかかる時間を毎月 8 時間以上節約できており、その節約した時間を毎月指定されている「イノベーション デー」での戦略的な作業に割り当て直しています。
AI と Rovo を活用して多言語での対応を迅速化
Rovo と AI を活用した機能を利用できるようになり、これらが Mary’s Meals にとってもう 1 つの貴重な機能であることが実証されました。「当社は AI の用途を見つけたばかりですが、チームは Data Center では利用できない機能をすでに利用しています」と Neil 氏は話します。
以下に例を示します。
Jira では、Rovo がプロジェクト、タスク、サブタスクの内容を提案し、作業計画の負担を軽減できるため、チームはより早く実行に移せます。
Jira Service Management では、チームは Rovo の AI 提案による回答を活用し、繰り返しの多い質問を処理する時間を短縮できます。
Jira Service Management では、AI 翻訳により IT チームやサービス エージェントが他国の関連会社と容易にコミュニケーションできます。
今後、Rovo によって、関連会社のユーザーがチケットを作成することなく、Confluence のナレッジを共有してセルフサービスを行えるようになることを Neil 氏は期待しています。また、Mary’s Meals は戦略的イニシアチブに関して関連会社とコラボレーションし、目標と主な成果に向けた進捗を追跡する潜在的な手段として Atlassian Goals も検討しています。
Atlassian Cloud によってチームの業務が容易になりました。チームワークが向上すれば、Mary's Meals が食事を提供する子どもたちの生活も改善します。「この職務における私の最大の成果は、使用するインフラストラクチャの構築を支援して、食事を提供する子どもの数を倍増させたことでしょう」と Neil 氏は言います。「Atlassian Cloud を利用するようになって、その成果を何度でも実現できると確信しています」

Mary's Meals について
Mary's Meals は効果のあるシンプルなアイデアです。この慈善団体は、教育施設で毎日 1 回食事を提供することで、飢餓や貧困に苦しむ子どもたちが学校に通い、そこで貧困から抜け出すための教育を受けることを奨励しています。Mary's Meals は、16 か国で展開されているボランティア主導の学校給食プログラムを通じて、世界最貧地域の一部の子どもたち 260 万人以上に学校給食を毎日提供しています。
業界
非営利団体
ユーザー数
1,300
場所
アイルランド
Atlassian Marketplace アプリ
ソリューション パートナー


