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Edenred + アトラシアン

現在、私たちのチームは、Jira Service Management を利用して社内の事業単位の 3 分の 1 以上をサポートしています。これはまだ始まったばかりです。

15,000 以上

Jira Service Management によるサービス提供を受けている顧客の数 - 増加中

60 以上

これまでに作成された Jira Service Management プロジェクトの数

1

Edenred が一元化しているクラウド インスタンス

Edenred について

Edenred は、働く人々の毎日を支えるサービスと決済のための主要なデジタル プラットフォームであり、95 万の法人顧客を通じて 45 か国の 5,200 万人のユーザーと 200 万を超える提携事業者をつなげています。グループの目的である「つながりを拡充し、永続的なものに」が示すとおり、これらのソリューションはユーザーの充足感と購入力を高めます。企業の魅力と効率性を向上させ、雇用市場と地域経済を活性化します。さらに、より健康的な食品、より環境に優しい製品、よりソフトなモビリティへのアクセスを促進します。Edenred の 10,000 人の従業員は、働く世界がより安全かつ効率的で、より責任のある、つながりのあるエコシステムになるように日々取り組んでいます。

業界

財務サービス

場所

ヨーロッパ、中東、およびアフリカ

ユーザー数

従業員数 5,000 人以上


"OneJira"、1 つのミッション: Edenred が Jira Service Management Cloud にグローバルに一元化する方法

課題: Edenred は、さまざまなデプロイでアトラシアンのツールを使用し、より効率的にサービスを (社内外の) グローバルな顧客に提供するために、スケーラブルで信頼性の高いクラウドベースのサービス管理プラットフォームに一元化したいと考えていました。

解決策: 同社は、Atlassian Cloud への移行と、IT とエンタープライズ サービス管理のために組織全体を 1 つの Jira Service Management インスタンスにまとめることに取り組んでいます。

影響: IT、マーケティング、法務、財務の 1,000 人を超えるエージェントが、Jira Service Management を使用して 10,000 以上 (増加中) の顧客にサービスを提供しているため、高い生産性と可視性を実現できています。

スケーリングは Edenred の一元化と最新化への道のりのきっかけとなった

従業員数 10,000 人以上、提携事業者 200 万社、45 か国に 5,200 万人の顧客、これだけの数の人と Edenred は日々関わっています。世界中の消費者が、食事や交通手段をはじめ、ギフトカードや企業間購入まで、あらゆる決済に Edenred のデジタル決済プラットフォームを利用しています。このような大規模で複雑な組織には、かなり複雑なサービス管理のニーズがあり、Edenred はそれらを解決するために Jira Service Management Cloud に目を向けました。

「プロセスを可視化したい場合は、Jira Service Management に追加する必要があります」

2016 年に同社は Jira Software、Confluence、Jira Service Management、Trello の導入を開始しました。Jira Service Management の無料トライアルを開始した後、Edenred の IT グローバル チームは、このソリューションがインフラストラクチャのニーズを満たし、より正式な ITIL プロセスを導入するのにどのように役立つかを確認しました。Razvan Nechifor は、2018 年に Jira グローバル チーム リーダーとして Edenred に入社し、すべてのグローバル サービス リクエストに対応する単一の Jira Service Management プラットフォームの作成を担当しました。このイニシアチブは「OneJira」と名付けられました。

Razvan と彼のチームは、IT チームとともに Jira Service Management のロールアウトを開始したとき、ITSM ソリューションがいかに構成可能で直感的であるかをすぐに実感しました。Camelia は以前、アセット マネージャーの経験があったので、チームが Edenred の 300 以上のアプリケーションと 3,000 台のサーバーを管理するためのネイティブ アセット ツールのセットアップを支援しました。「私たちはアセット インベントリ用の多数のテンプレートを作成することから始め、事業単位でそれらを使用するよう呼びかけました。アセットを主要な CMDB ツールにすることに取り組んでいます」と Camelia は説明します。

Edenred はまた、Jira Service Management を Solarwinds と統合して、REST API によるパフォーマンスの監視を行い、自動化を使用して解決またはエスカレーションが必要な問題を IT 部門に通知しています。「私たちは世界中に分散しているので、すべてを同じプラットフォームに置いておくと、事業単位レベルだけでなくグローバル レベルでもレポートを作成できて便利です」と Razvan 氏は述べています。

しばらくして、組織の他の部門が自分たちのサービス デスクの設置を希望しました。Razvan 氏は次のように説明しています。「私のモットーは『プロセスを可視化したいなら、Jira Service Management に組み込みなさい』というものです。なぜなら、私たちにはそのためのプラットフォームがあるからです。そこで、事業単位のさまざまな部門に話を持ち掛けることにしました。最初はルーマニアの法務部門です。続けて、財務部門、マーケティング部門に導入しました。現在は人事部門で、Jira Service Management を利用して業務を拡大し、可視化できるよう支援しています」

Jira の技術リードである Camelia Bordencea 氏はさらに、次のように述べています。「自分たちの Jira Service Management プロジェクトを立ち上げたいと、私たちに連絡してきた事業単位や部門があまりに多いので驚きました。現時点で 60 件以上のプロジェクトがあり、この数は毎月増え続けています」

私のモットーは、『プロセスを可視化したいなら、Jira Service Management に組み込みなさい』というものです。なぜなら、私たちにはそのためのプラットフォームがあるからです”

Razvan Nechifor 氏
Jira グローバル チーム リーダー

オンプレミスの苦労をすべて過去のものにする

世界中の Edenred チームがアトラシアンのツールを採用し、利用を拡大するに伴い、IT 部門では、多数の異なるデプロイや地域のサポートが難しくなっていると感じていました。2018 年にオンプレミス ツールを Atlassian Data Center に移行し始めてから、担当する保守業務がある程度軽減され、データ マイニングなどの新しい機能も利用できるようになっていました。それでもなお、チームは自社製品に費やすはずの時間の多くをインフラストラクチャの管理に費やしていました。2020 年、Edenred は無秩序に増え続けたアトラシアンのツールセットを 1 つのクラウド インスタンスに一元化するイニシアチブを開始しました。これにより、エンタープライズグレードのセキュリティなどの新たな機能強化も可能になりました。

移行はグローバル ビジネス チーム全体で進行中で、すでに十分以上の価値があることを証明しています。Razvan 氏は次のように話しています。「私にとって、クラウドへの移行はオンプレミスでの苦労をすべて解決するものでした。クラウドではすべてが自動的に提供されます。どのアップデートでも、提供される内容をサーバーで確認する必要はありません。肩の荷が下りました。何か新しいものが提供されたときに、何もせずに直接試すことができるので助かっています」

「OneJira」、1 つのクラウド インスタンス、1 つのミッション: つながりを豊かに。これからもずっと。

Edenred はまだサービス管理とクラウドへの移行を始めたばかりですが、その取り組みの影響をすでに実感しています。「現在、私たちのチームは、Jira Service Management を利用して社内の事業単位の 3 分の 1 以上をサポートしています。これはまだ始まったばかりです」と Camelia 氏は話します。

現在、1,200 人以上のエージェントが Jira Service Management を中央サービス管理プラットフォームとして使用し、15,000 人以上の顧客に対応しています。従業員は作業効率を高め、知見に溢れたデータを利用し、簡単に報告することができます。クラウドへの移行によって、従業員は時間と場所を問わず、システムに安全にアクセスして、チケットを管理できるようにもなります。目標は、組織の残りのメンバーを Jira Service Management の 1 つのクラウド インスタンスに移行して、ITSM プラクティスを拡大するとともに、Assets と Opsgenie の利用数を増やすことです。

クラウドで「OneJira」に参加するユーザーが多くなるほど、Edenred は何千人もの従業員、何百万人もの顧客、そして彼らが毎日利用する企業に対し、「つながりを豊かに。これからもずっと」という同社のミッションを実現できるようになります。

次のステップ

End Bad Service Management。今すぐ切り替えましょう。

クラウドでイノベーションを促進

Jira Service Management Cloud の他社製品との違いをご確認ください。

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