Jira Product Discovery プロジェクトの概要

ディスカバリー・プロジェクトとは

ディスカバリー・プロジェクトは、個々のチームや製品のためにアイデア、インサイト、ロードマップを収集して整理するための専用のスペースです。このスペースでは、アイデアの評価、インサイトによる検証、プロトタイプのテストなど、まだ構想段階のアイデアに関する作業を行います。

上部のナビゲーションの「プロジェクト」ドロップダウンで、プロジェクトを検索するか、新しいプロジェクトを作成できます。

「プロジェクト」ドロップダウン

Jira Software をお使いのお客様は、チーム管理対象と企業管理対象のプロジェクト・タイプについてすでにご存知だと思います。Jira Product Discovery プロジェクトはチーム管理対象のみです。つまり、プロジェクトはチーム・レベルで管理され、自己完結型のスペース内でプロセスやプラクティスをより自律的に行えます。

また、チーム管理対象プロジェクトは、Jira 管理者の助けを借りずに変更できます。そして、各プロジェクトは独立して構成されているため、あるプロジェクトを変更しても他のプロジェクトには影響しません。

Jira Product Discovery プロジェクトの重要な要素

ディスカバリー・プロジェクトは、プロダクト・ディスカバリーを体系的に行うために役立ついくつかの重要な要素で構成されています。

  1. アイデア:ディスカバリー・プロジェクトにはアイデアが含まれています。アイデアには、製品やプロジェクトに関する機会、問題、または潜在的な解決策などがあります。

  2. インサイト:アイデアだけでもよいのですが、データとインサイトが加わると、さらに強力になります。インサイトには、顧客の声やフィードバック、製品データ、市場調査、顧客対応チームからのフィードバックなどがあります。

  3. フィールド:フィールドは、アイデアの説明、比較、優先順位付けに役立つ詳細な基準または特性のセットです。フィールドには、目標、労力のレベル、ビジネス・インパクトなどがあります。

  4. ビュー:ビューを使うと、自分や関係者にとって最適な方法でアイデアを整理して提示できます。ビューは高度にカスタマイズ可能で、リスト、マトリックス、ボード、またはタイムライン形式で表示できます。

Jira Product Discovery でプロジェクトを設定する方法

新しいディスカバリー・プロジェクトを作成するには、次の手順に従います。

  1. プロジェクト」ドロップダウンを選択し、「プロジェクトの作成」を選択します。

  2. プロジェクト・テンプレート」で、「製品管理」または「ソフトウェア開発」を選択します。

  3. プロダクト・ディスカバリー」テンプレートをクリックし、指示に従って開始します。

JPD テンプレート

ディスカバリー・プロジェクトのベスト・プラクティス

プロジェクトを設定するとき、ユース・ケースに応じて念頭におくべきベスト・プラクティスがいくつかあります。

チームの設定

Jira Product Discovery は、1 つのプロジェクトを 1 つのチームで使用した場合に最もうまく機能するように設計されていますが、1 つのプロジェクトを複数のチームで使用することもできます。複数のチームや分隊で使用する場合は、プロジェクト内にセクションを作成するか、命名規則を作成して、どのアイデア、ビュー、ロードマップがどのチームに属しているかを簡単に識別できるようにするとよいでしょう。

ディスカバリー・プロジェクトを使ってアイデアを取り込む

アイデアを取り込むために Jira Product Discovery を使用している場合は、以下の方法のいずれかを使用して、関係者や顧客からのフィードバックやリクエストを収集することをお勧めします。

  1. Jira Service Management キューを設定して、顧客や社内チームからのフィードバックを受け取る

  2. 専用の Slack チャンネル #product-feedback を設定して、社内チームからのフィードバックを受け取りましょう(Teams でも機能します)。

  3. 他のチームとビューを共有し、フィールドや投票でフィードバックを収集して、社内チームからフィードバックを受け取りましょう。

Jira Product Discovery でプラクティスを活用する

どのように製品フィードバックを処理し、製品ロードマップを構築し、ディスカバリーとデリバリーの間のループを作り、進捗状況を関係者に伝えるかについて、Jira Product Discovery の製品責任者から話を聞きましょう。