さらにパワーアップされたConfluence Cloudの管理者機能

アトラシアンでは、継続的に製品の機能強化を行なっています。この記事では、ユーザーの皆さまからのフィードバックを元に、最近Confluenc Cloudで強化された3つの管理者機能をご紹介します。

スペース設定がよりシンプルに

Confluenceのスペース設定のナビゲーションが、よりモダンで効率的に操作できるよう再構築され、画面デザインも改良されました。

新しいハブ

新たにハブが加わり、ここですべての設定項目を確認できるため、必要な項目に効率的に移動できます。

標準レイアウト

二組のタブで表示されていた各種項目が、標準的なタブレイアウトとなり、スペース設定の主な項目はサイドバーに表示されるようになりました。

コンテンツヘッダー検索

特定の設定項目へアクセスするための方法が追加されました。グループとヘッダーを検索できます。

テンプレートにメディアを追加

便利なだけでなく、見映えするテンプレートを作成できるようになりました。管理者であれば、メディアをテンプレートにアップロードすることができ、ロゴやファイル、画像などを追加できます。

テンプレートの作成方法については、こちらをご覧ください。

また今後、テンプレートにカバー画像を追加できるようにもなります。カバー画像は「Unsplash」からも選べるようになる予定です。

検索の分析機能の改善

ユーザーによる検索の利用状況や、各検索キーワードで訪問されるページやスペースなど、より深い知見を得られるよう、機能が強化されています。この機能には「サイト アナリティクス」よりアクセスできます。

  • 検索についての詳細や成果
    Search Analytics (検索の分析) では、個別の検索キーワードまで確認でき、次のような知見を得られます。
    • 経時的な検索の推移 – トレンドを把握
    • 経時的なクリック率の変化 – ナレッジベースに新たに追加したページが稼働しているか、などを確認
    • 特定の検索キーワードから最も選択されているページ – 検索の後、ユーザーがどこに辿り着いているかを確認
    • 特定の検索キーワードから最も訪問されているスペース – 情報やコンセプトが重複しているスペースがあるかを確認

      こうした詳細情報により、Confluenceでのユーザージャーニーについての知見、そして組織内での主要な検索についてのデータを得ることができます。
  • ノイズを排除
    検索の分析で以前表示されていた、意味をなさない検索キーワードを排除するよう、バックエンドをアップグレードしました。これにより、提供される詳細情報がより有益で意味のあるものとなります。
  • 見た目も刷新
    スペースおよびサイト分析の概要画面も改善され、より詳しい情報を確認できるようになりました。「Site analytics」の「Overview」タブでは、トップの閲覧者やスペース、検索が確認できます。また、「Space analytics」の「Overview」タブでは、トップの閲覧者やコンテンツ作成者、よく閲覧されるページを、一画面で確認することができます。

分析機能は、Premiumプランのみでご利用いただけます。この機会に是非、Premiumプランをお試しください。Confluence Premiumの詳細とトライアルは、下記リンクよりアクセスいただけます。