エージェントは Confluence に、そして必要な場所ならどこにでも

どのページでもエージェントを@メンションするだけで、チームの一員としてページの作成・編集・コメントをしてくれます。Atlassian Rovo MCPを通じて、同じエージェントがClaude、Cursor、あるいはお使いのIDEからも動きます。

2024年5月にカスタムエージェントを公開して以来、エージェントはずっとConfluenceの中で働いてきました。今では、月あたり500万回以上エージェントが呼び出されています。2026年2月のひと月だけでも、エージェントはアトラシアンのお客様の作業時間を20万時間以上も節約しました。

そして今、エージェントはあなたができることのほとんどをこなせます。ページの作成や編集にとどまらず、コメントを付けたり、ラベルを付けたり、ステータスを設定したり、ホワイトボードやデータベースを作ったりと、まるでチームメイトと同じように働きます。エディターやコメント欄でメンションすれば、その場ですぐに動き出し、しかもチーム自身のコンテンツをきちんと踏まえて対応します。さらにAtlassian Rovo MCPを通じて、同じエージェントがClaude、Cursor、ChatGPT、あるいはお使いのIDEからも使えます。コピーではなく、リアルタイムのページそのものを読み書きしてくれます。

 

滞っていた仕事を動かす

大事な仕事をエージェントに任せられるのは、その働きぶりを信頼できてこそです。エージェントをConfluenceに迎え入れるにあたって、私たちはこの考えをすべての判断の軸にしてきました。だからエージェントがページに触れる前から、あなたが設定した権限の範囲で動き、許された場所でのみ作業し、そのあとにはっきりとした記録を残すことがわかっています。この土台があるからこそ、エージェントは「ぜひチームに加わってほしい」と思える存在になります。

ページは誰かの手が空くのを待ち、フィードバックは担当者が戻ってくるまでコメント欄に置かれたまま。そして、みんなが必要としている決定は、その人が書き出すまで一人の頭の中にとどまっています。どれも難しい問題ではありません。ただ、そのすべての工程を人がやらなければならず、しかもみんな忙しいのです。

エージェントは、仕事の中身を変えずに、進むスピードを変えます。タスクをひとつ任せれば、あなたが会議に出ている間にページが進みます。いつものフィードバックは、あなたが開き直す前に処理され、本当にあなたの判断が必要な決定は、まわりの作業がすでに片づいた状態で待っていてくれます。

 

しくみ

  • エージェントをメンションする。 同僚をタグ付けするのと同じ感覚で、エディターやコメント欄でエージェントをタグ付けします。エージェントはそのページを文脈として読み取り、その場で応答して、ページに貢献します。誰かが作業を別の場所に移したり、文脈をイチから組み立て直したりする必要はありません。

  • エージェントが実際に何をしたかを確認する。 Confluenceアナリティクスは、ページ・スペース・サイト・ミッションコントロールの各ビューで、エージェントを人と同じように集計します。どのページでも、表示を「すべての閲覧者」「人」「エージェント」に切り替えれば、どのエージェントがどれくらいの頻度でそのページを読んだかがわかります。エージェントは、作成や更新に関わったコンテンツに貢献者として表示され、誰かの代わりに動いたエージェントは、それを呼び出した人の隣に表示されます。あるエージェントが先週そのページを200回読んでいたとしたら、それも今は確認できます。

  • 説明するのではなく、実際に作業する。 エージェントはページの作成・編集、コメントの操作、ラベルの付与、ステータスの設定を行い、Confluenceのさまざまなコンテンツタイプにまたがって動きます。一度のプロンプトで、パネル・表・図を備えた、体裁の整ったページをまるごと返すこともできますし、より長い作業を最初から最後までつなげてこなすこともできます。たとえば、マージされたプルリクエストからリリースノートを下書きし、公開して、公開リンクを共有する、といった具合です。これと同じ機能が、Rovoチャット、自動化、カスタムエージェント、MCP、コマンドラインからも使えます。

  • 自分のエージェントを持ち込む。 Confluenceでチームエージェントを作る、用意されたテンプレートから始める、あるいはMCPを通じてカスタムエージェントや外部エージェントをつなぐ——どの方法でもかまいません。エージェントがどこから来たものであっても、同じ中核的なConfluenceの操作を使えます。

  • 使い慣れたツールから動かす。 Atlassian Rovo MCPを通じて、Claude、Cursor、ChatGPT、あるいはお使いのIDEにいるエージェントが、Confluenceのライブなコンテンツを読み書きします。エージェントは「今この瞬間に正しい内容」を読み取り、チームが見ているのと同じページに書き戻します。

  • スペースごとにルールを決める。 スペース単位の指示は、そのチームの働き方に合わせた共通のプレイブックをエージェントに与えます。だから同じエージェントでも、マーケティングのスペースとエンジニアリングのスペースでは違うふるまいをします。エージェントが、それを呼び出した人が本来見られないコンテンツを表に出すことは決してありません。すべての操作はバージョン履歴からもとに戻せますし、古い状態のままの編集は、チームメイトの作業をこっそり上書きするのではなく、拒否されます。

 

お客様が作ったエージェント

今回のリリース以前にお客様がつくってきたエージェントを見れば、さらに能力の高いエージェントに何ができるかがよくわかります。Rivertyの「振り返り」エージェントは過去の仕事を掘り起こし、チームが同じ苦労を繰り返さずにすむようにします。KFCの「アーキテクチャレビュー」エージェントは、提案内容をドキュメント基準に照らして事前チェックします。Pythianの「進捗トラッカー」は、JiraとConfluenceから必要な情報を拾い集め、状況報告メールの下書きを作ります。Sprout Socialの「オンボーディング」エージェントは、新入社員からの質問のおよそ80%に答え、役割ごとのガイドをさっと用意します。

エージェントをつくるのにコードを書く必要はありません。ほしいものを平易な言葉で説明できれば、Rovo Studioでエージェントをつくり、チームに公開できます。

 

よいコンテキストが、よいアウトプットにつながる

Confluenceのエージェントは、Teamwork Graphの上で動いています。これは、アトラシアン製品や連携ツール全体にまたがって、仕事・人・ナレッジ・コードをつなぐ、生きたコンテキストレイヤです。私たち自身のベンチマークでは、Teamwork Graphのコンテキストをふまえたエージェントは、使うトークンを48%減らしながら、44%精度の高い結果を返しました。

 

提供状況

Confluenceのエージェントワークフローは、Rovoによって動いています。Rovoは、Standard・Premium・Enterpriseのクラウドプランでご利用いただけます。Atlassian Rovo MCP Serverは、すべてのアトラシアンクラウドをご利用のお客様がお使いいただけます。なお、MCPの各アクションは、MCP 2.0が登場するまではプレビュー用のエンドポイントで動作します。

 

はじめましょう

  1. Confluenceのページを開き、コメント欄でエージェントを@メンションしてみましょう。

  2. 用意されたエージェントのテンプレートを見て、あなたのチームの仕事に合わせてつくられたものから始めましょう。

  3. 別のツールから使いたい場合は、お使いのAIクライアントにAtlassian Rovo MCPサーバーを追加してください。