開発ワークフローをアップグレードしよう

ささいなことに悩まされずに、あなたの時間を 開発者として 費やせることは素晴らしいだろうと思いませんか?当社の最新リリース* により、かつては退屈だったソフトウェア管理を過去のものにします。当社のツールは、かつてないほどにうまく統合されています。開発フローを通じて作業者をガイドするためのベストプラクティスが組み込まれています。連係により、課題作成やコーディング、マージにいたるまであなたの仕事を簡単にします。ご覧になって確信してください。

開発タスクに集中しましょう。コードを書き込む作業に戻りましょう。あなたを必要としています。

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* 要件 JIRA 6.1+, Stash 2.8+, Bamboo 5.0 + および SourceTree 1.7+

ブランチを JIRA から直接作成する

ブランチモデルは Git ワークフローの中核です。しかしブランチタイプが沢山ある場合、命名規則があっという間に複雑になることがあります。スクラムチームのデイリーミーティングを終え、タスク一覧を仕上げ、そして手元には入れたての一杯のコーヒーがある時、あとはただコーディング作業にとりかかりたいでしょう。お気持ちはわかります。JIRA と Stash を使うことにより、ブランチを手早く作成するお手伝いができます。

ブランチモデルを行うことで、ブランチ名の標準化によりあなたのチームが命名規則を選択しやすくなります。新規ブランチを設定するたびに JIRA の課題キー、タイトル、課題タイプをマッピングしたりするような無駄な時間を費やすことはもうありません。JIRA 課題や JIRA Agile ボードから始めても、新しい ブランチ作成 リンクにより、事前に書き込まれた Stash ブランチ作成ページへと直接ジャンプします。Stash では、チーム仕様に合わせたブランチモデルに加えて JIRA 課題詳細を使用して、あなたにぴったりのブランチを必然的に作成します。2 回クリックするだけで、チームのコーディング規則にぴったり適した新規ブランチの出来上がりです。

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SourceTree との統合により、さらに素早くコーディング

本題に入る準備はいいですか?これ以上早く Stash からコードへ移動することは不可能でした。Mac、ウインドウズのお客様どちらでも使用できるアトラシアンの無料デスクトップ Git クライアント SourceTree により、たった一度のクリックでそれが可能になります。(コマンドラインにコンテキストスイッチする必要はありません)。Stash により、SourceTree 経由で直接クローンを生成することができます。すでにチェックアウトされ、編集可能なブランチです。数秒でコーディング作業に取り掛かれます。

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プルリクエスト = クオリティの更に高いコード

コードレビューがベストプラクティスであると考えられているのは誰もが知っていることですが、全ての人が実際に行っているわけではありません。正直になりましょう。コードレビューのミーティングを改めて招集するのは面倒で、人の手を煩わせるものです。「 僕のコード変更が全部終わるまで待とう、それから他の開発者がそれに目を通す時間があったらいいけど。」聞いたことあるような気がしませんか?そして、次にどうなるかは私たち全員がわかっています。それは、必要なはずのコードレビューに注意を払われないだろうということ。それがあまり効果的ではないだけでなく、変更をためこむことはあまりアジャイルとは言えないでしょう。

Stash と併用して Git を使用すれば解決します: プルリクエスト を通じて軽量なコードレビューを実施できます。どんなフィーチャーブランチに対しても、SourceTree からプルリクエストを作成することができ、それから Stash を通してレビューワーを選択して準備完了です。コミットメッセージに JIRA の課題キーを含めると、プルリクエスト内からすべての JIRA の課題に直接リンクできます!コードレビューのベストプラクティスが今すぐワークフローの一部になります。

プルリクエストはチームが早期にまた頻繁に話し合うことを促進します。Stash でのプルリクエストによって、レビューワーはコメントを容易に残したり、インラインコメントで変更を指摘することが出来ます。果てしなく長い電子メールやインスタント・メッセージからコードのどのセクションを参照しているかを見つけ出すことに時間を費やす必要はありません。マージにおいて承認に必要な人数などの制限事項も設定が可能で、コードのクオリティを保証します。

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ブランチ自動検出。ビルドの心配はもう不要

ブランチを新規作成し構築され、すべてが適切にコピーされ適用されているかを確認することは最も凡庸なプロセスの一つです。退屈にクリックを繰り返してこれらのビルドを正しくすることにどれほど数え切れない時間を費やしていていることでしょう。すべては Bamboo で変わります。新規ブランチの作成を自動的に検出して、マスターに対して何が実行されているかを基に、どの CI ビルドが実行されるべきかを決定します。そうです:あなたは何もせずに CI ビルドを実行できます。これによりあなたにはさらに時間の余裕ができて新規フィーチャーやバグ修正の開発に注力することができます。

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クリック一つで課題を解決

コメントは提出され変更も終え、これらの変更を承認し、開発フローのループを終わらせるときがきました。プルリクエストはまた、コード変更に関して必要な情報全てを適切に一つにまとめています:この作業に対応する JIRA 課題は何だったか?ビルドステータスはどうだったか?結局、実際には何を変更したのか?これらの全ての質問に対する答えをプルリクエストに含めることにより、あなたとチームがこれらのコミットがマージできる状態なのかどうかを迅速に決定することができます。

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プルリクエスト内からブランチをマージでき、より新しいリリースブランチに自動 カスケードマージ さえも実行できます。一度マージすれば、Stash 内から直接、JIRA チケットを 解決済み 完了 にトランジションできます。

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ソフトウェア開発フロー

さあ、どうぞ。開発ワークフローにそってあなたをガイドする、より緊密なインテグレーションです。A 地点 (JIRA 課題) から B 地点 (コードマージ) まで出来る限り迅速に誘導します。適切なサポートが無い場合、ツールは役立つというよりもむしろ生産性を落とします。こうしたものに時間を取られる障害を一蹴するときです。そしてベストプラクティスを根付かせ始めましょう。アトラシアンのツールがあなたとチームをいち早く、そしてスムーズに開発プロセスを通じてお望みの場所にご案内します。

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*本ブログは Atlassian Blogs の翻訳です。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2013 年 10 月 22 日 "Upgrade your development workflow"