新しくなったRovo Studio — もっと作れる、もっと簡単に

本記事はこちらのBlog記事の翻訳です。内容に差異がある場合は原文を正とします。

どのチームにも「AIでこの業務を改善できるのに」というアイデアがあるはずです。これまで足りなかったのは、現場に最も近い人たち — 人事、マーケティング、オペレーションの担当者 — がコーディングなし、IT部門への依頼なし、待ち時間なしで、そのアイデアを形にできる手段でした。

私たちはRovo Studioを、すべてのチームがAIを活用できるようにするために開発しました。リリース以来、エージェント型オートメーションの利用はわずか半年で約7倍に成長しました。皆さまはエージェントを構築し、実際の課題を解決し、チームの業務に合ったワークフローを作り上げてきました。

本日、 Rovo Studioは構築できるものの幅を広げ、これまで以上に簡単に始められるようになりました。

課題を説明するだけで、Studioがそれに最適な手段 — エージェント、オートメーション、アプリ、あるいはその3つすべて — を判断します。すべてのRovoユーザーが利用できる新機能は以下のとおりです:

  • エージェント — Rovoがツール、スキル、ナレッジの設定をサポートする、より充実したエージェント構築体験。open MCPスタンダードを通じて数千のスキルに接続でき、組み込みのアナリティクスとテスト機能でエージェントのパフォーマンスを継続的に改善できます。

  • オートメーション — Jira、Confluence、JSM、連携アプリをまたいだオートメーションを誰でも構築可能。IT部門の管理下で、ユーザーが既に許可されている操作のみを実行します。

  • アプリ (ベータ版) — プロンプトひとつからカスタムForgeアプリを作成。ターミナル不要、コーディング不要、エンジニアへの引き継ぎ不要。

これらはそれぞれ単体でもチームの業務を加速しますが、組み合わせた時に本当の力を発揮します。

実際の活用イメージ

新しいチームメンバーのオンボーディングは、これまでツール、チャネル、カレンダーをまたいだ数週間の手作業を意味していました。Studioなら、プロンプトひとつですべてが構築されます:「新しいメンバーがチームに加わったら、その人の役割に合わせたオンボーディングプランをテンプレートとコンテンツから作成し、面談の時間を設定し、質問に回答し、進捗を管理できるようにしたい。」

Studioはこんなプランを提案します:

  • パーソナライズされたプラン — ウェルカム動画、戦略資料、担当プロジェクト、90日間のマイルストーン — がウェルカムメッセージとともにMicrosoft Teamsに届きます。

  • エージェントが常に質問に対応するため、チームメンバーは誰かの返答を待つことなく、より早く立ち上がれます。

  • マネージャーは全員の進捗を可視化するダッシュボードアプリを受け取り、十分な準備をした上でチェックインを開始できます。

チケットが作成された瞬間、オートメーションが起動し、役割に応じた完全にパーソナライズされたオンボーディング体験が始まります:

質問があれば、エージェントに聞くだけ。

一人ひとりの役割に応じた、その人に合わせた体験が提供されます。

 

これまで数週間かかっていた手作業が、自動的に、パーソナルに、そして測定可能な形で実現されます。

新入社員向けのウェルカムビジュアルを生成するためにCanvaを追加する例を見てみましょう。

適切なスキルとコンテキストが接続されたStudioでは、エージェントとオートメーションを連携させることで、これまで実現できなかった機能が開放されます。

オートメーションの設定は簡単です。Studioがシンプルなトリガーを提案します:マネージャーがオンボーディングチケットを作成すると、すべてが自動で開始されます。

条件分岐をひとつ追加するだけで、あとはエージェントが処理します:Jiraの作業項目を含む90日間プラン、チームチャネルでの自己紹介、マネージャーとの面談スケジュール。追加の調整は不要。すぐに公開できます。

そして、新しいStudio体験はエージェントとオートメーションだけにとどまりません。

必要なアプリを説明するだけで、Studioがカスタム Forgeアプリのひな形作成からプレビュー、公開まで行います — ターミナル不要、ITチケット不要、エンジニアへの引き継ぎ不要です。

今すぐ構築できるダッシュボードアプリの例を見てみましょう — すべての新入社員の状況を可視化するノーコードアプリで、誰が順調で誰にサポートが必要かが一目でわかります。確認ミーティングは不要です。

では、すべてをひとつの統合体験にまとめてみましょう:

次に、Studioにエージェントを構築させましょう — チームのオンボーディングヘルパーとして、その人に合わせたプランの作成、自己紹介の日程調整、質問への回答ができるエージェントです。

新しいエージェントビルダーでは、すべてが一箇所にまとまっています:指示、ツール、スキル、ナレッジを一度定義するだけで、エージェントはすぐに実用的な機能を持ちます。

そこからの真の強みは、これらのエージェントが実行される場所にあります。

これまで数週間かかっていた手作業が、自動的に、パーソナルに、そして測定可能な形で実現されます。

本当のブレイクスルーは、このインパクトをエンタープライズレベルのガバナンスと組み合わせることにあります。

チームの情報を活かし、普段の業務ツールの中で動く

Studioで構築されるものはすべて、最初からセキュリティと管理の仕組みが備わっています — 後から付け足す必要はありません。IT部門を介さない非公式なAIツールやバイブコーディングのスクリプトとは異なり、StudioはAtlassianのエンタープライズ基盤の上にゼロから構築されています。権限設定、承認フロー、バージョン管理、監査証跡がすべて一元管理されており、すべてのエージェント、オートメーション、アプリが監査可能で、シャドーAIを排除します。

すぐに試せるプロンプト集

以下のプロンプトをStudioに入力して、数分で構築を始めましょう。

 

Slackで質問に回答するエージェントを作る

Studioにやりたいことを伝えるだけで、あとは自動で構築されます:「チームのSlackチャネルに届くメッセージに、ナレッジベースの情報を使って自動で返信し、チームの負担を軽減するエージェントを作って。」

顧客フィードバックを整理するオートメーションを作る

定期実行したい処理がある場合は、説明するだけでStudioが自動実行します:「毎週月曜日に、顧客フィードバックを収集しているJiraスペースの新規作業項目を分類し、テーマの要約ページを作成して。」

Confluence用のカスタムアプリを作る

チームに必要なツールがない場合は、Studioに伝えるだけ:「ページ上で非公式な進捗を伝えるためにクリックで操作できるプログレスバーを表示するマクロを作って。」

エージェントとオートメーションを連携させる
ワークフローを毎回手動で起動する必要はありません。いつ実行したいかを指定すれば、Studioがトリガーを設定します:「新しいJiraチケットが緊急としてマークされたら、トリアージエージェントを起動して要約し、適切なチームにSlackで通知して。」

業務システムの外側にあるAIツールとは異なり、Studioはゼロから始めません。すべてのソリューションはTeamwork Graphを通じてチームの最新情報を自動で取得し、スキルや外部連携で拡張でき、チームがすでに使っているツールの中でそのまま動作します。

Studioは適切なナレッジとスキルを自動で取り込みます — Google Workspace、Microsoft Teams。さらにFigmaやCanvaなどのアプリにはMCP(外部連携プロトコル)を使って接続可能です。

プロジェクト横断のオートメーションを作る

複数プロジェクトの管理を手作業で確認する必要はありません — Studioが自動でまとめます:「毎週金曜日に、ポートフォリオ内のすべてのプロジェクトから期限超過の項目を抽出し、リーダーシップチーム向けのステータスサマリーページを生成して。」

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