アトラシアン管理ハブの「接続したアプリ」がより使いやすくなります

Marketplaceアプリは、JiraやConfluenceをはじめとするアトラシアン製品の価値を広げます。しかしながら、複数のアトラシアン製品で利用可能なアプリの場合、冗長性を減らし、チームが必要なツールに確実にアクセスできるよう、全体像を把握することが困難になることがあります。

そこで、管理者がより簡単にアプリの情報を把握し、管理できるように、アトラシアン管理ハブがアップデートされます。今後数週間で、サイト管理者と組織管理者が admin.atlassian.com の「接続したアプリ」画面にアクセスした際、次のような変更をご確認いただけます。

  • admin.atlassian.com の接続済みのアプリのリストに、より多くのアプリが表示されます。これまでJiraやConfluenceの製品内でしか確認できなかったアプリを admin.atlassian.com に追加しました。これらのアプリが admin.atlassian.com の「接続したアプリ」画面で確認できるようになることで、ご利用の各アトラシアンサイトに接続されているすべてのアプリの情報を一箇所で把握できます。
  • 接続されているアプリのリストで、いずれかのアプリをクリックすると、ドキュメントや利用許諾契約、サポートなどを確認できるクリックリンクが新たに追加されます。
  • アプリの詳細のドロップダウンメニューに新しく「構成」のオプションが追加され、アプリの構成をサポートします。
  • エンドユーザーによる3LO (OAuth 2.0)のインストールを無効にするオプションと共に、admin.atlassian.com の「接続したアプリ」セクションから直接、プライベートのアプリ*1やリストされていないアプリ*2をインストールするためのボタンが追加されます。(下のスクリーンショット参照)
*1 プライベートのアプリ: Atlassian Marketplaceで公開されておらず、アトラシアンによる確認や承認はなく、アトラシアンのプライバシーポリシーも適用されないアプリ
*2 リストされていないアプリ: Atlassian Marketplaceでは公開されていないアプリ
 
新しい「接続したアプリ」画面1
  • 新しいタブベースのインターフェイスにより、ページの下部までスクロールすることなく、接続されたアプリの設定にすばやくアクセスできます。(上と下のスクリーンショットでも確認できる「Installed apps (インストールされたアプリ)」と「Settings (設定)」のメニュー)
  • 新しいフィルターを使うと、インストール日やインストールを行ったユーザーの役割、また更新が必要なアプリを表示することができます。(下のスクリーンショット参照)
新しい「接続したアプリ」画面2

これらの変更により、管理者はアプリの設定を管理するのと同じ場所で、ご利用の環境の全体像を把握できるようになります。引き続き、管理者が行うAtlassian Cloud環境の確認や管理の負担を軽減すべく、管理画面の改善を進めて参ります。