Developers Summit 2014 にご来場頂きありがとうございました!

Developers Summit 2014 (通称: デブサミ) が去る 2 月 13 日 – 14 日に開催され、2 日目は大雪にも関わらずたくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました!

アトラシアンは、ゴールドスポンサーとして参加し、ブース出展のほかテクニカルエバンジェリスト長沢によるセッションでさまざまな方々と交流させていただきました。

前回のブログでも書いた通り、アトラシアンは 2010 年よりデブサミに参加しているのですが、昨年の日本法人開設をうけて、アトラシアンの名前が日本の開発者、エンジニアのみなさんに浸透していることを強く感じました。今後さらにアトラシアンを知っていただき、日本のみなさんにお役に立てるよう、気持ちを引き締めた 2 日間でした。

セッション資料

長沢のセッションは、こちらの動画でご覧いただけます。セッションに参加していただいた方はセッションの復習にお使いください。残念ながらご参加いただけなかった方はこちらの動画で、開発者がクリエイティブな仕事をするために開発環境の重要性がご理解いただけると思います。

なお、二つのビデオに分かれています。1つ目の方は YouTube に上手くアップできませんでしたので、申し訳ないですが録画した Ustream をそのままご覧ください。最初の 30 秒程度、宣伝が流れます。

動画 1/2

http://ustre.am/:2XMdB

動画 2/2

セッション資料 (スライド) はこちらからご覧いただけます。

セッションを終えて本ブログをご覧の方に長沢からのコメント:

講演では、「環境」に今一度、目を向けることを提案させていただきました。

日本の現場では、ツールもプラクティスも誰かの善意によって成り立っていることが多く、その人がいなくなったり、モチベーションが下がったりすると続かないことが多くあります。特にツールは、ボランティア運営になりがちで、必要なコストがかけられず、疲弊してしまい戦意を失ってしまうことが本当によくあります。

環境を整えることで好循環へ持っていくことができること、それには、協調がひとつの大きなキーワードとなること、持続しないと意味がないことをお伝えしました。その上で、今一度、本当に必要な開発支援ツールも見つめ直していただきたかったのです。

ツールのポイントは、自分たちだけが使いやすくて、自分たちだけが把握できればよい時代ではなくなりました。作業間をつなぐことに目を向け、他のロールとも協調できる表現方法や価値の創出に注目することをお勧めします。
自ずとどんなものがあなたの現場に必要かが見えてくるはずです。

今後も多くのイベントを企画、出展して参る予定です。なお、2/25 開催予定のアトラシアンユーザーグループはまだ参加申込可能です。それでは次のイベントでお会いしましょう!