*本ブログは ATLASSIAN blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2010 年 11 月 19 日、Giancarlo Lionetti 投稿 “Bamboo 2.7 has shipped! Improved build process, faster builds and DVCS support“
新しいビルド構造、並行ビルド、ウォールボード、そしてMercurial (Hg) の標準サポートは、Bamboo 2.7の新しいフィーチャーのほんの一部です。このリリースの焦点は、Bambooを継続的インテグレーション以上のものにし、フィードバックループを改善した点です。
新しいフィーチャーは?
ビルドプロセスのマッピング
Bambooにより、1つのプランの中で、あなたの完全なビルドプロセス(コンパイル、テスト、デプロイなど)を定義し、マッピングすることができます。
もしビルドプロセスの早い段階で問題が特定されるときは、早く失敗するので、開発スピードが改善されます。
プロジェクトの構造
ステージ
ビルド手順はあなたのプラン内のステージにマッピングされ、各ステージは連続して実行されます。
ジョブ
ステージ内のビルド単位がジョブと呼ばれています。ジョブは、同時に実行されるので、あなたは、異なるテスト一式を同時に走らせるたり、異なる環境に対して同じテストを実行することができます。
プラン
プランはステージから構成されるようになりました – 1つか複数のジョブはステージにグループ分けすることができます。
同時ビルド
プランが終わるのを待つ必要はなくなりました!以前、ビルドプランが1つのエージェント上で実行されていた場合、そのとき、同じプラン上の追加のビルドは、最初のビルドが完了するまで、他のエージェント上で実行することができませんでした。ビルドキューの長さにより、これは重大な遅れをもたらし、フィードバックサイクルが長くなる可能性がありました。Bambooの新しい同時ビルドフィーチャーにより、複数のエージェント上で同時に同じビルドプランを実行することができるようになりました。
ウォールボード
開発チームは、常にビルド結果が見られることにより恩恵を受けるでしょう – 一部の人々は、重要な開発の統計情報を表示するモニター、プロジェクター、あるいは55インチHDTVさえも欲しいと思うでしょう。最新のビルド結果を表示するためにBambooのウォールボードを使ったり、あるいは、GreenHopperのバーンダウンチャートや、Crucibleのコードレビューや、あなたの好きな情報ラジエーターにある他の重要なデータと並べてビルドを表示するために、JIRAに接続してください。
Mercurialのサポート
Bamboo 2.7は、Mercurial (Hg)ソース管理リポジトリの標準サポートを導入しました(以前のバージョンはサードパーティのプラグインが必要でした)。
待って下さい!それだけではありません…
- 簡易版プランの設定
- 直感的なパンくずリスト
- UIの改善 – プランの要約、プランのビルド結果
- その他いろいろ
Bamboo 2.7リリースノートにて、新しいフィーチャーや改善点について詳細をご覧になることができます。
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