ACE Tokyo Day 開催レポート | Atlassian Japan 公式ブログ

こんにちは。コミュニティマーケティングマネージャーの新藤洋介です。2023年6月30日、アトラシアンコミュニティイベントの特別版「ACE Tokyo Day ’23」をコモレ四谷タワーコンファレンスにて開催しました。このイベントには100名を超える参加があり、アトラシアンのユーザーだけでなく、アトラシアンに関心をお持ちの方やビジネスパートナー、社員など、100名を超える方々で満席となった会場は熱気に包まれていました。今回は、当日のイベントの様子や参加者の方々のフィードバックなどを写真とともにお伝えします。

満席でのスタート

「ACE Tokyo」リーダーによるイベントの進行についての説明が始まった頃には、会場はすでに満席。続いて、コミュニティの趣旨（解決したい課題）、今回のキーメッセージなどが語られました。

ACE Tokyo が解決したい課題

製品の導入、利用方法、運用ノウハウの提供
管理者の孤独な戦いからの脱却を支援
アジャイル、DX、DevOps等について発信の場を提供

ACE Tokyo Day ’23 キーメッセージ
"Keep on using" ～みんなで使い続けるためのノウハウを語り合おう～

【DeNA】Jira Software 活用を継続する３つのポイント

最初のセッションは、株式会社ディー・エヌ・エーの岡崎さんによる「Jira Software 活用を継続する３つのポイント」。Jira Software を継続的に利用していく上で「辛くなっていること」についての考察とディー・エヌ・エーでの知見を元にした解決策を、会場の参加者との対話を交えながら進めていきました。後ほどの懇親会では、

「ユーザーの立場だからこそ "辛い" という表現ができる。とても親近感が湧きました！」
「ベンダーのセミナーでは決してできない内容。『あるある』が聞けて良かったです！」

と、ベンダーのセミナー等では聞けないユーザーによる「生の声」への賛同が聞かれました。

【クララオンライン】Jira Service Managementをハブに業務を自動化複数サービスとの相互連携を実現！業務フローが超ぉ快適に！

2番目のセッションは、株式会社クララオンラインの山崎さんによるセッション。日々の業務フローの中心に Jira Service Management を置き、Jira Automation を活用して周辺サービスとの相互連携を実現させた現場のリアル・ストーリーと、社内での企画実現に際しての要点が語られました。セッションの参加者からは、

「Miroを使ってのセッションはとても刺激的でした！」
「一人一人が『参加者』であることを実感しました！」

と、山崎さんのチャレンジ精神とインタラクティブな進行に賞賛の声が上がっていました。

【UiPath】Confluence が私の心の支え～UiPath 日本創業期を支えてくれたツールが組織を変え始めた～

3番目のセッションは、UiPath株式会社の菊地原さん、渡邊さん、佐藤さんによる Confluence のセッション。人生ステージの変化を支えてくれた菊地原さんの「Confluence が私の心の支え」となった個人ストーリーから始まり、最近のUiPath社内における利用の広がりについてが語られました。

「自分も社内で広めてみようと思いました！」
「社内ユーザー３人での登壇が新鮮ですね！」

と、個人レベルでの利用にとどまらず周りにも広めようという動機に繋がったという声が聞かれました。このような共感の連鎖が起きたのは、対面イベントならではの説得力の強さであると実感しました。

【開発PM勉強会】Jira Product Discovery で実現する高速仮説検証

最後のセッションは「開発PM勉強会」を主催されている浪川舞さんによる、Jira Product Discovery の有効活用についてのセッション。「プロダクトディスカバリー」とは？から始まり、それを行ううえで陥りやすい罠について、そして Jira Product Discovery を実際に使ってみての感想についてが語られました。のちに続く懇親会では、

「『プロダクトディスカバリー』について、知ることができました！」
「自分の専門分野ではないと思っていましたが、さっそく使ってみます！」

と、浪川さんのスムーズな進行と専門外の人でもわかりやすい説明に高評価の声が聞かれました。まだまだ概念として新しい「プロダクトディスカバリー」について、ユーザー目線での語りが共感につながりました。