2016 年 Confluence の 5 つのマイルストーン | Atlassian Blogs

2016 was quite a year in Confluence. We released our collaborative editing feature, 2 mobile apps, and reached 100 million pages created by our customers.

情報源: 5 Confluence milestones of 2016 | Atlassian Blogs

新年を迎え、2017年はConfluenceユーザー向けにストアで多くのエキサイティングなアップデートが発表される予定です。そのため、多忙な2016年を過ごして見逃した方のために、昨年のハイライトの一部を振り返っておきましょう。そして、、2017年にConfluenceで期待されることをいくつか紹介します。

1. ページ数が1億を超える

昨年、Confluenceで作成されたページ数は1億以上に達しました。素晴らしいアイデアで満たされたページが1億も存在しています。それによって、異なるチームが共通の目標を達成するために団結して取り組むことができ、「Next Big Thing」に選ばれるチームも出てきました。そして世界中で非常に多くのページが作成される中、私たちはユーザーがConfluenceを活用してどのようなことを実行したかを調査しました。

Kasperskyなどの顧客は、内部知識ベースとしてConfluenceを使用し、4000以上のユーザーにサービスを提供しています。Camericanは、Confluenceを使用して、毎週の幸福度メーターを作成し、チームの福利を測定しています。一部のチームは、休日パーティーや毎週のチームイベントを企画していました。また、顧客のペルソナやリリースノートの作成、書籍の執筆、他にはマーケティングチーム全体の構築の第一歩としてConfluenceを使用しているチームもいました。

言うまでもなく、私たちは1億ページ(以上)で作成された革新的で創造的な無数の作品に感心させられました。

2.チームの共同作業方法を変える

大量のページと言えば、昨年、ユーザーはリアルタイム共同編集を使用して、これまで以上に簡単かつ迅速に1億ページを作成することができました。共同編集機能を使用すると、チームと一緒に文書作成に取り組んだり、すぐに適切な編集や変更を加えたりすることができます。同じ部屋にいて会議メモを入力する場合でも、離れた場所にいる同僚と要件を作成する場合でも、チームは常にお互いを把握して作業を進めることができます。

また、Confluenceには、作成するコンテンツの種類に制限がありません。ファイル(PDF、Microsoft Officeドキュメント、イメージ)の添付、動的コンテンツ(JIRAの発行物、Bitbucketのリンク、Twitterのストリーム)の埋め込み、タスクの割り当て、コンテンツ間のリンク、お気に入りのツールへのアクセスなどが可能です(Gliffyダイアグラム、Balsamiq Mockups、MindMeisterマインドマップなど、すべてが1つのコラボレーション環境に収められています)。Confluenceのパワーと柔軟性に匹敵するものはありません。

3.新しいモバイルアプリをどこでも一緒に使用可能!

2016年の上旬には、Confluence Cloudの導入により、iPhoneAndroidユーザーがConfluenceサイトへのアクセスを許可し、ページを読み込んだり、コメントを追加したり、外出先でチームの活動を観覧できるようなりました。これによって、ユーザーはデスクから離れたときにも作業を進めることが可能になりました。しかしユーザーはさらに多くのことを求めていました。

色々な物事が進展する中、私たちはスペースブラウジング の消費とコメントを踏まえ、多くの予測を行ったあと、iPhone用に作成&編集機能を提供しました。最近リリースされたAndroidアプリには、iOSの開発ステップが反映されています。2017年のコンテンツ制作やその他の活動に向けた計画に従い、まずコンテンツ消費に取り組んでいます。Confluence Cloudアプリは、JIRAやHipChatアプリでも上手く動作します。Confluenceリンクを使用して、HipChatメッセージからシームレスにConfluenceのクラウドアプリを直接開いてみましょう。ConfluenceのJIRAリンクをタップしてJIRAアプリを開くことができます。

モバイル移行の理由 弊社のプロダクトマネージャーの一人は、「携帯電話で仕事をする利点は、仕事をしているような気分にならずに作業を済ませられることである」と述べています。2017年に期待する価値のあるものですね!

 

 4.サーバとデータセンターの拡大と改善

2016年、ConfluenceサーバとData Center 5.10および6.0は、ユーザーの4,700票を超える投票を満足させる素晴らしい機能と改善点を提供しました。ユーザーはリアルタイムで共同編集を行い、ページ階層をコピーおよび削除してコンテンツを簡単に管理し、サイズ変更可能な表の列を使用して、より詳細に表を管理できるようになりました。また、アプリケーションリンクの新しい診断と監査ログの導入により、管理者はサイトを最高の状態に維持できるようになりました。

5.Confluenceでさらに多くのことを実行できるように : 新しいアドオン

2016年、Confluence Connectに新しく48個のアドオンがリリースされました! これにより、Confluenceのクラウドユーザーが利用可能なアドオンが85%増加しました。Confluenceのサーバアドオンは、600以上のアドオンで拡張し続けており、そのうち160はデータセンターと互換性があります。

Confluence Connectのクラウドアドオンは、以下の新しい使用用途のためにリリースされました。テーマ (Refined Theme)、フォーマット (Scroll Office)、ファイル編集 (GoEdit)、ファイルインポート(Google Drive Connector)、レビュー(Comala Approvals)、レトロスペクティブの実行 (Agile Retrospectives)。これはAtlassian Marketplaceですでに利用可能なもののほんの一部です。まだ新しいアドオンのすべてをチェックしていない場合は、弊社のマーケットプレイスでご確認ください。

ユーザーによって要件は異なります。そのため、アドオンは、Confluenceを使用するすべてのメンバーを結びつけてお互いを把握しながら、それらの要件を満たすのに最適な方法です。

マーケットプレイスを訪問

2017年へようこそ: 新年の簡単な活動内容

2017年、私たちは上記の5つの分野において前進し続ける予定です。また、Confluenceの全体的なユーザー体験を向上させるために追加計画も準備しています。プラットフォームの観点から、私たちはクラウドとサーバのアーキテクチャに投資してきました。これはユーザーが気付くことのない取り組みですが、より多くの価値をより迅速に提供する能力に大きな利益があります。

また、私たちはスペースとページに多くの時間を費やしてきました。ユーザーのスペースは、ミーティングノートやプロジェクト計画、参照ドキュメントなどのコンテンツが混在していることが多いでしょう。そこで私たちは、より方向付けされたスペースの可能性についてアイデアを練ってきました。ご想像どおり、これは大きな構想であるため、私たちは慎重かつ緻密に進めていきたいと考えています。また、作業を必要とするさまざまな種類のコンテンツや、Confluenceを使用した最適な整理方法を詳しく研究しています。今私たちは、本当に面白い複数のコンセプトに取り組んでいるため、近い将来にユーザーのフィードバックを求めることになるでしょう。

また、データセンターの機能も新しくなりました。2017年は、QuickStartガイドとCloudFormationテンプレートを導入することで、AWSのサポートに取り組む計画をしています。これにより、Confluence Data Centerを数分で稼働することが可能になります。エンタープライズ環境では、認証と制御が重要です。そのため、私たちはデータセンターにおけるさまざまなIDプロバイダ(IDP)のサポートとSAML 2.0のサポートの提供に取り組んでいます。今後、最新のリリースに関する情報をもっと共有していきます。

2017年はConfluenceユーザーにとって素晴らしい年になるでしょう。最新情報をお楽しみに!