アトラシアン、創業から20周年、今こそ「チームの可能性を解き放つ」


時代を牽引する未来の働き方を創造し、企業の成長をサポート

豪州発祥のSaaS企業のアトラシアン(NASDAQ:TEAM)は、今年で創業20周年を迎えたことをお知らせいたします。

アトラシアンは2002年、当時大学生であったマイク・キャノンブルックスとスコット・ファークァーによって、次世代ビジネスにとって不可欠となるソフトウェアを自らつくりあげることを目標に設立されました。設立当初から、営業担当を置かずに製品力と顧客の口コミによる拡散で事業を拡大してきました。2015年にはナスダックに上場、スタートアップといえばシリコンバレーが拠点とされる中で豪州企業のアトラシアンは注目を集めました。上場後はさらにグローバル化を推進し、現在では世界13ヶ国に8,000人以上の従業員を有し、時価総額7兆円を超える*世界有数のSaaS企業に成長しています。また、これまでに20社以上の企業買収を実施しており、新たな製品や優秀な人材を取り込みながらアトラシアンとして統合し、継続的に成長を実現しています。*Bloomberg、2022年1月25日時点

「フライホイールモデル」安定成長を実現

アトラシアンは、顧客を軸とした製品ディストリビューションサイクルを基盤とする「フライホイールアプローチ」と呼ばれるビジネスモデルを採用し成長を遂げました。始点となるのは圧倒的な製品力です。製品が魅力的で顧客を惹きつけることができれば、顧客やファンによる口コミで製品が広まります。そこに、製品について学びやすく、買いやすい環境が整えば、自ずと製品ディストリビューションサイクルが出来上がり、ビジネスが回り始めます。そのために、顧客自身が製品について判断できるよう情報を公開し、購入もオンラインショッピングのように顧客が容易にできるよう仕組みを整えました。エンタープライズ・ソフトウェアは従来、販売交渉や営業サイクルが長期に渡るのが一般的であったところ、アトラシアンは大口取引を優先することなくどの企業も同一に扱い、値下げをしない販売スタイルを基本としてきました。こうして顧客のセルフサービスを阻害する要因を取り除く方針を貫き通すことで、「エンタープライズの罠」に陥らないように心がけました。このようなビジネスモデルは、当時の伝統的なソフトウェア企業の販売アプローチとは異質でありましたが、アトラシアンの成長を支える最大の要因となっていることから、今日では多くのスタートアップやSaaS企業が指針とするようになっています。

コーポレートバリューでフライホイールを強化

アトラシアンでは、創業20周年を迎えた今も変わらない、組織そのものを示す以下5つのコーポ―レートバリューを掲げています。出荷するあらゆるソフトウェアの機能、発売するすべての製品、すべての投資は、あらゆるチームの可能性を解き放つことに集中しており、すなわち、これらは、フライホイールを強化する価値観でもあります。

企業の変革支援に不可欠な3つの領域に対応する製品とソリューション

アトラシアンでは、技術と市場の変化にスピーディーに適応して永続的に変化し続けられる企業となることを支援する幅広い製品ラインアップを提供しています。現在は、以下の3つの領域に注力し、企業がデジタル化と様々なトランスフォーメーションに対応できるよう支援しています。

  1. ソフトウェア開発
    アトラシアン最初の製品であり、現在も主力製品でもあるJira Softwareは、デジタルトランスフォーメーションに欠かせないアジャイル開発を採用している世界のソフトウェア開発チームに、最も支持される開発プロジェクト管理ツールへと成長を遂げました。また、開発チームが必要とする多様なサードパーティー製ツールとの統合を数クリックで自動化することができ、多様なツールチェーンをオールインワン製品のように扱うことを可能としています。

    関連製品/ソリューション:Jira Software, Jira Align, Jira Product Discovery, Bitbucket, Compass, Open DevOps
  2. ITサービス管理
    ビジネス市場の激流に合わせてITサービスの開発や運用に俊敏性が求められるようになるにつれ、ITサービス管理とソフトウェア開発の境界は融合し始めています。歴史的に分断されてきたIT部門間の壁を取り除き、事業活動を支える複数部門のシームレスなワークフローやインテリジェントなコミュニケーションを可能にするエンタープライズサービス管理ソリューションを提供することで、社内外への俊敏なITサービス提供をサポートしています。

    関連製品/ソリューション: Jira Service Management, Halp, Statuspage, Opsgenie
  3. ワークマネージメント
    最近では変化に応じて優先順位やアプローチを迅速に変えながら意思決定を行うチームづくりが重視されるようになっています。アトラシアンは、変化に柔軟に対応するためのアジャイル開発チーム向けの製品開発の知見を活かし、ビジネスに関わるあらゆるチームが、在宅やリモートを含むハイブリッドな環境において、仕事に関する計画、進捗管理、情報共有を行うことができる、モダンなチーム・コラボレーションの実現を支援しています。

    関連製品/ソリューション:Confluence, Trello, Jira Work Management

新たな働き方の中で育むチーム・コラボレーション

アトラシアンの共同創業者兼共同最高経営責任者であるスコット・ファークァーは次のように述べています。「アトラシアンは、画期的なアイデア、強い価値観、そして素晴らしいチームワークの上に成り立っています。20 年の歴史の中で多くのことが変化しましたが、私たちの価値観とミッションは変わりません。20周年は、お客様が様々な方法でともに働き、あらゆる可能性を解き放つことできるよう努めてきた当社のチームによる功績でもあります。次の20年に向けて、お客様一人ひとりがその時代にあったチームワークの未来を指南できるような製品を世の中に送り出せることに喜びを感じています。」

コロナ禍の中で多くの日本企業の働き方はリモートワークやハイブリッドワークへと急速に移行しました。アトラシアンが2021年に実施したグローバル調査では、オフィスで一同に介さないことから以前のようにチームワークを醸成することが困難になったことが明らかになっています。調査によると、世界では58%がチーム内で強い一体感や結束力を感じていると回答しているのに対し、日本でそう感じるのはわずか27%に留まっており、その割合は2020年の32%からも減少しています。日本企業ではチーム・コラボレーションを育み、企業のトランスフォーメーションやイノベーションを推進することが他の国と比較しても難しいことがわかります。

アトラシアンは創業来20年間、個人の力は大事ですが、チームになればそれを凌ぐ素晴らしい成果を生むことができると信じて事業を展開してきました。日本においても引き続き、新しいチーム・コラボレーションを育むソリューションの提供を通じて、変化に強い組織づくりを支援してまいります。


アトラシアンについて
2002年豪州シドニーで創業。あらゆるチームの可能性を解き放つことを企業のミッションとし、チームによる作業の整理、議論、完遂を支援するコラボレーションソフトウェア開発を手掛けています。アトラシアンの顧客はバンク・オブ・アメリカ、レッドフィン、NASA、ベライゾン、Dropboxなど230,000社を超えています。顧客企業はプロジェクト管理、コンテンツ作成・共有やサービス管理ツールを利用することでチーム・コラボレーションを実現し、期限内に質の高いサービスや製品を提供することができます。主要製品はJira Software(ソフトウェア開発プロジェクト管理)、Confluence(コラボレーション)、Trello(タスク管理)、Bitbucket(ソースコード管理)、Jira Service Management(ITSM/ESM)、Jira Work Management(ビジネスプロジェクト管理)、Jira Align(エンタープライズ・アジャイル・プラニング)などがあげられます。日本法人のアトラシアン株式会社は、日本のお客さまに優れたエンド・ツー・エンドのカスタマーエクスペリエンスを提供するため、2013年に設立されました。日本語によるお問い合わせ対応や技術サポート、コンサルティングサービス等の提供に加え、日本市場の状況やニーズに見合った独自の情報を提供することで、変化に強い組織を構築する支援を行なっています。