Close

ウォーターフォール型からアジャイル型の働き方への架け橋


バイモーダル開発は、従来型の IT 方法論と変化の激しいデジタル界に対応した方法論を組み合わせたエンタープライズ アプローチです。企業はイノベーションの最前線に立つよう努めなければ、競争に取り残されるリスクがあります。Gartner が提唱する「バイモーダル開発」は、デジタル イノベーションを企業運営に組み込む準備をしないと混乱に陥るリスクがあることをクライアントや市場に伝えています。

アジャイルは、多くの IT チームで長年実践されていますが、PMO、ポートフォリオ、およびエンタープライズ レベルといったより大きな単位にはまだ取り入れられていないことがあります。

多くの企業では、アジャイル チームがウォーターフォール型の管理下に置かれており、組織内のすべてのチームや部門にアジャイルを採用する準備がまだ整っていません。それには相応の理由があります。しかし、いくつかの基本的なアプローチに従って採用すれば、大規模なアジャイル変更管理を安全に実施することができます。

Jira Align では、変革は一晩で起こらないことを認識しています。従来の開発モデルからアジャイル フレームワークに移行するには組織全体でペースを調整する必要があるため、すべてのグループが同時に変革できるわけではありません。Jira Align は、チームのアジャイル成熟度を高めつつ大規模な変革を進めることができる、唯一のアジャイル変革プラットフォームです。以下に、このニーズに Jira Align がどのように対応しているかを示します。

• スコアカードとプロジェクト取り込みプロセスによって、ポートフォリオ内のプロジェクトのスコアリングとランク付けを行う組織は戦略的計画プロセスを実行できます。

• PMO とプロジェクト マネージャーはキャパシティおよびリソース計画モジュールによって、組織のウォーターフォールとアジャイルの両領域全体のリソース割り当てを同時にモデル化できます。

• 予測と「What If 分析」の各モジュールによって、ビジネスのウォーターフォールとアジャイルの両領域全体のデリバリーの範囲を予測できます。

• エンタープライズ向け財務レポートによって、ソフトウェア デリバリー プロセスの財務面を計画、測定、レポートできます。

• マイルストーンベースの計画と追跡によって、一般的に理解されているアプローチでソフトウェアのデリバリーを計画できます。

• プロジェクトベースの依存関係モデルによって、戦略的計画とロードマップ作成を担当するポートフォリオ マネージャーは、デリバリー対象の機能だけでなく全体的なプロジェクトをリンクできます。

あらゆる組織のデジタル能力が高まっている中、どの業界でも、効果的に競争するためにはエンタープライズ アジリティが必要です。調整を進めながらウォーターフォールからアジャイルへの進化を推進することで、この急速に変化する世界で組織が生き残り、繁栄できるようになります。

「私たちは市場投入までの期間とアイデアを実現するまでの時間を短縮する必要があります。それをサポートしてくれる Jira Align のようなツールが戦略上で重要になっています」

Mike Hoffman 氏

Cornerstone OnDemand シニア ディレクター

アトラシアン製品にご興味をお持ちですか?

エンタープライズ アジリティを実現する共通プラットフォームをご覧ください。